ICF国際カヌー連盟は2020年の年末までにスラローム、ワイルドウォーター、スプリント、パラカヌーの残りの予定されているイベントが全ておこなわれて欲しいと期待しています。
2020年予定されている残りのイベントは、ECAジュニアと、ドラゴンボートレースは大会中止となりましたが、ICFのカレンダーにはまだまだいくつかのレースイベントが残っています。
ICFと主催者達は選手だけでなくコーチや関連スタッフなど、競技が安心して出来るようにとコロナ対策プログラムを使用することによって、イベントのプランを事細かに対応できるように考えて行う事が出来るのです。
大会イベント名は参加できない国を考慮して変更
ICFの理事会でこの武漢コロナウィルスの影響により参加できない一部の国に対してカヌースプリントとパラカヌーの大会については世界選手権の名前の使用をしないことを決め、ワールドカップとしてイベントを行うことにしました。
2020年には多くのイベントが中止されただけでなく、フィリピンのマニラで行われる予定の会議についても来年4月に延期することになりました。
これらによって、ICF自体も武漢コロナウィルスの影響を大きく受け財政的には不安視されていたのですが、それらについても内部コストの削減などを行い続けることを取り決め実施されているとのことです。
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