２０２２年カヌースプリント国際レースポーランドPolandのポズナンPOZNANの結果
2022 ICF CANOE SPRINT WORLD CUP POZNAN
ポーランドPolandのポズナンPOZNANで２０２２年５月２６日～２９日に行われたワールドカップ第１戦の結果概要。４７カ国の参加によるカヌーカヤックSUPのスプリントとパラの国際レース。日本も出場している。背番号振り分けによる選手数は５７２名。
イベント週末は天候が悪く土曜日は最悪な状態となり、強風などの為に４時間程度の遅れがありながらもレースを強行しました。スケジュールも予備時間を取っての開催となりましたが、なんとかイベントをつつがなく終えることができました。新しいスタイルのデビュー戦となった５０００ｍレースもあり、色々な意味で波乱の幕開けとなりました。
４度目のオリンピック出場をターゲットにしているというセバスチャン ブレンデル選手は、「オリンピック後の最初の年なので、私たちは世界選手権に焦点を合わせています。ワールドカップはテスト用でした。今後数か月以内に500メートルで多くの高速ランのトレーニングを行う必要があることを思い知らされました。」
メダルテーブル
ランキング 国 金 銀 銅 合計
1 GERMANY (GER) 5 5 3 13
2 PORTUGAL(POR) 5 1 1 7
3 POLAND (POL) 4 5 9 18
4 UKRAINE (UKR) 4 5 4 13
5 CANADA (CAN) 4 4 3 11
6 CUBA (CUB) 4 0 1 5
7 AUSTRALIA(AUS) 2 4 2 8
8 SPAIN (ESP) 2 2 0 4
9 FRANCE (FRA) 2 0 2 4
10 CZECH REPUBLIC(CZE)2 0 0 2
11 SWEDEN (SWE) 1 2 0 3
12 CHINA (CHN) 1 1 2 4
13 NEW ZEALAND(NZL)0 1 1 2
13 SLOVENIA(SLO) 1 1 0 2
15 ITALY (ITA) 0 2 1 3
16 ROMANIA (ROU) 0 2 0 2
17 HUNGARY (HUN) 0 1 2 3
18 BELGIUM (BEL) 0 1 1 2
18 LITHUANIA(LTU) 0 1 1 2
20 AUSTRIA (AUT) 0 0 2 2
21 CHILE (CHI) 0 0 1 1
21 INDIA (IND) 0 0 1 1
21 IRELAND (IRL) 0 0 1 1
21 ISRAEL (ISR) 0 0 1 1
インドとイスラエルは初のメダル獲得となりました。競技はパラです。メダル獲得国のメンバー入りとなりました。日本のメダル獲得は今回も成りませんでした。
今回の大会はフェルナンドピメンタ選手の大会といっても過言でないパフォーマンスが見られました。全てのスプリントの決勝レースは土曜日の悪天候のため、同日開催となり、３２歳のピメンタ選手は彼が出場した4つのレースすべてK1 1000ｍ、K1 500ｍ、ミックスK2 200ｍ、K1 5000ｍで勝利を収めたのです。
ピメンタ選手「私の圧倒的存在感を見せることができたのではないでしょうか、年令による落ち目と考えた人は間違っていた。私には経験という強い武器も備わっているのですから。世界選手権でそれがやれるのかって？出場時には体を絞り込んでベストコンディションで挑むことを約束するよ。」
リサキャリントン選手は、K1 500ｍで金メダルを獲得し、今年の世界選手権では、今大会以上のの金メダルを獲得する自信を持っているようです。
リサ「自分の調子は順調。これは自分自身をテストするための最良の方法です。オリンピックや世界選手権に最適なレースシミュレーションでした。精神はまだそこにあり、それらのひとかけらも週末の競技のためのプロセスとして持ち続けています。素晴らしい数週間でした。」
日本選手
事前公式発表による参加予定選手名と背番号
118839 FUKUDA Rin 303
63953 HOSUMI Shuhei 304
63947 INOUE Akihiro 305
69294 KIRIAKE Teruko 306
97536 KOBAYASHI Mio 307
45340 KOMATSU Seiji 308
45290 MATSUSHITA Momotaro 309
63935 MIURA Iori 310
63968 MIYATA Yusuke 311
45293 MIZUMOTO Keiji 312
84929 NAGANUMA Ryo 313
45329 OHMURA Asumi 314
75632 SATO Hikaru 315
63932 TANADA Taishi 316
52050 TATARA Hideka 317
69026 TOME Takanori 318
69295 TSUBOTA Megumi 319
79134 URADA Juri 320
88768 YABU Aoto 321
C1 Women 200m – Heat 1 5 1 306 JPN Teruko KIRIAKE 1996 53.30 6.46 SF 16
C1 Men 1000m – Heat 18 8 315 JPN Hikaru SATO 1996 4:13.22 17.15 24
C2 Men 1000m – Heat 15 3 321318 JPN Aoto YABU Takanori TOME 1996 1992 4:00.13 17.25 SF 6
K2 Women 500m – Semifinal-1 7 2 303 314 JPN Rin FUKUDA Asumi OHMURA 2002 1989 1:49.68 5.98 21
C1 Women 500m – Heat 1 6 8 319 JPN Megumi TSUBOTA 1990 2:21.01 7.99 SF 12
C1 Women 200m – Heat 1 5 1 306 JPN Teruko KIRIAKE 1996 53.30 6.46 SF 16
K1 Women 200m – Heat 1 4 8 320 JPN Juri URADA 1999 44.91 3.41 SF 11
C1 Men 1000m – Heat 1 8 8 315 JPN Hikaru SATO 1996 4:13.22 17.15 24
C2 Men 1000m – Heat 1 5 3 321 318 JPN Aoto YABU Takanori TOME 1996 1992 4:00.13 17.25 SF 6
C1 Women 200m – Semifinal-1 7 2 306 JPN Teruko KIRIAKE 1996 50.52 3.24 FB 13
A決勝進出結果
| カテゴリー | 順位 レーン タイム | 背番号 名前 生まれ年 |
| K2 Women 200m – FINAL | 7位 9 3 40.44 3.00 | 20 Juri URADA 1999 314 Asumi OHMURA 1989 |
| C2 Women 200m – FINAL | 7位 3 14 49.46 5.62 | 319 Megumi TSUBOTA 1990 306 Teruko KIRIAKE 1996 |
| C2 Men 1000m – FINAL | 7位 1 3:44.74 8.21 | 321 Aoto YABU 1996 318 Takanori TOME 1992 |
| 9位 4 4:10.58 34.05 | 313 Ryo NAGANUMA 1994 304 Shuhei HOSUMI 1998 |
|
| K1 Men 5000m – FINAL | 13位 33 23:32.73 2:03.19 | 316 Taishi TANADA 1997 |
決勝進出おめでとうございます。
※予選レース情報の記載は抜粋です。
資料
BULLTIN https://www.canoeicf.com/sites/default/files/2022_icf_canoe_sprint_and_paracanoe_world_cup_poznan_-_bulletin_1.pdf
レース結果 https://domtel-sport.pl/wc22/
