２０２１年1月5日JCF日本カヌー連盟はカヌースラローム女子一人乗りカヤック競技について、欠員が生じたために、あたらに補填することを告知しました。
現状では、自民党のある議員は五輪開催に向けて意欲を見せるパフォーマンス的な発言を行いましたが、実際には武漢コロナウィルスがかなり危険な状況となっていることが医療関係者のサイトなどを調べると出てきます。
このまま、緊急事態令での制限を行わなければ、2週間後には間違いなく１日の感染陽性者数が1万人を超え、急激な爆発的広がりを見せる本当の危機になることはわかりきっています。
この時期を乗り越え、ウィルス予防を行った選手のみを入国させての開催を行う事が出来るギリギリの状態であるのです。
政府の政策が無ければ自由と勘違いしている脳みそ足りない人も見受けられます。全てが自己責任によって、自己管理を行う事が求められ、それを経済に影響させないように普段通りの生活を行う事が求められているのです。
遊べるんだと浮かれて外に出て人混みに自ら紛れる人達の残念さが信じられません。そういう人達がオリンピックの開催を阻んでいることも事実であるのです。
カヌー競技は、一人だけでパフォーマンスを行う競技であるために、練習を行う事で感染が広がるとは考えづらいものであります。
強化選手として選ばれたのであれば、この時期をいかに過ごすかが開催の有無にかかわらず、将来の自分への財産となり、後悔しない選手生活のためにも、時間を有意義に効果を検証しながら、集中して行うことです。
迷う必要はありません。
迷うなら､迷わせるシチュエーションしか作れないJCFの問題であります。
連盟は、現在の責任の所在について、もっと明確にすべきです。
武漢コロナウィルスでスポーツ界をサポートできなくなってしまわないように、多くの支援者達に今のカヌー現状と方向と責任を具体的に示す必要のある時期です。形式的に例年通りのスタンプコメントでは、カヌーが死ぬ。
連盟はその手綱を握るポジションとして存在している責任を自覚し直さなければならないのです。
以下＝JCFサイトより
2020 東京オリンピック補欠選手(スラローム女子カヤックシングル)の選出について (公社)日本カヌー連盟
標記補欠選手に欠員が生じたため再選出をする。選考については次のとおり
とする。
<■補欠選抜候補登録資格>
下記の12から選手を選出する。
1：2020 カヌースラロームジャパンカップ最終戦で総合成績 3 位までの選手
2：令和 2 年度日本カヌースラローム選手権大会で総合成績 3 位までの選手
<■選考方法>
期日:2021 年 5 月 1~2 日
場所:富山県富山市
■申込み
補欠選抜候補選手として希望する場合は日本カヌー連盟事務局あてに、
令和 3 年 2 月 10 日までにメールにて登録申込みをする
※これは選考対象選手としての登録申し込みであり、実際の大会エントリーは別途必要です。
■選考方法
1該当登録選出選手の中より 2021 年度カヌースラロームナショナルチーム指定選手選考
方法の第 2 次選考方法で算出された総選考ポイントの上位の選手
2第 2 次選考方法で総選考ポイントが算出できない場合は令和 2 年度日本カヌースラローム選手権大会優勝者とする
