東京オリンピックのチケット応募が、行われていましたが、なかなか当選しないと思っている方も多いでしょう。その仕組みのからくりはどうなのでしょうか?
まず、東京オリンピックにはスポンサー企業がいると言うこと。そして、そのオリンピック開催にかけた多額の資金をいかに企業として有効活用させるのかが、お祭りイベントの風体をなしていますが、実は企業共同戦略が行われているはずなのです。主導者はもちろんあの広告会社。
ここで解説するのは、基本的な手法なので、オリンピック自体が全てその手法をとっているかと言えば、それは企業をまとめて戦略を作っている広告会社でしかわからない。
多額の資金を広告会社も受けているわけですので、それなりのビッグプロジェクトが行われて当たり前ということです。
チケットがあたらないわけ
まず、1年前からチケット抽選を行っているわけですが、全く盛り上がっていないのが現状です。
一般の人で見かけるのは、大きな電化ショップや地方で言えば有名デパートや大きな総合タウンなどに大抵置いてあるのが、オリンピックグッズショップ。
例えば、都市圏で日曜日の夕方に4坪という大きなスペースをとって関連グッズが販売されていますが、小一時間みてもだれも立ち寄っていない。それほど興味が薄いものなのです。4坪あったら電気屋で坪単価で相当な売り上げを上げ無ければならないビッグスペース。大抵入り口の一番目立つところにあるのは、オリンピック広告の意味合いもあるのです。
世間話の話題としては話ネタになりますが、スポーツネタが奥様達の強い話題となることはほんの数分程度。出場して目立っている人物の話題、例えばスケートの選手や卓球の女子選手などなど。
選手名を知らない水泳や柔道などでもチケットが欲しがるのは金メダル獲得見たさがメインテーマであるからで、選手の技術や試合自体に興味はほぼ無いわけです。
欲しがるチケットにしなければならない・・・。
そこで、チケットのプレミアム感が必要なわけです。
盛り上がりの雰囲気作り
それは、TVやメディアなどオリンピック関係のスポーツを中心に(選手を含む)番組作り。
つねに、誰かしらオリンピック出場選手が出ている状況を作り、「オリンピックは盛り上がりそうです」という雰囲気作りを演出しているわけです。
その雰囲気に飲まれて、チケットを募集します。
しかしチケットは当たりません。
そこであたってしまっては、実際の観戦日には尻つぼみになっているからです。
誰も持っていない物や、手に入らない物は人間逆に欲しくなってしまいます。
この現象を利用しているわけなのです。
一回目から、露骨にインフルエンサーだけにあたってしまうと、戦略がばれてしまいますので、そこは、タレントを含め、「外れた」の声を蔓延させるのです。
自分もあたらないし、有名人も手に入らない。
価値がある。
そう考えさせようとしているのです。
そして第2回抽選。
あたりません。
一部の弱いインフルエンサーが当選して声を発します。
一部はあたっている声を聞くことで、「確かにあたっている人はいるのだ」という考えになってしまいます。
スポンサー企業に割り振られたチケット
そして、始まるのが、スポンサー企業達の、うちの商品を買ってWEBで応募するとオリンピックチケットが当たるよ。
という、販売戦略です。
価値のある物が手に入る。
どうせ買おうと思っていたが、チケットが当たる企業の商品の方にしておこう。あたったらラッキー。
そう考える人もいるでしょう。
つまり市場シェアの獲得をしに言っているのです。
このまま、強引な盛り上げは今後イベントが近くなるとさらにヒートアップするでしょう。
なぜなら、割り振られたチケットは余ってしまうのです。
それは、最大の失敗は近隣国のプロパガンダを続けて放送に絡めているため、日本人自体がメディア TV、ラジオ、新聞などに嫌気がさしているからです。つまり、見ない。
見なければ、昭和の時代は流行を作り引っ張る存在であった彼らも、今や鼻にもかけられない売国奴扱いをする人まで出る始末な存在になってしまった。
大企業は割り振られたチケットがたくさんあるのだが
結局、会社は
、お得意様にチケットを配ることでしょう。奥さんと子供は見に行くことになりますが、
割り振られたチケットは全て最高の席であるわけがありません。
主要な重役や大切な人には最高のイベントや人気のイベントの関係者席へ。
その他の人には、プレゼント用に配られた僻地の席は見に行っても会場へ行ったという思い出にしかならないようなチケットがある。
見に行かない人も多い。
チケットを持っていない。
席を見ると、がらんとしているが、チケットを持っていない人は多くなぞとなるが、マスコミ関係者はその身内の秘密は世間に広めることは絶対にしない。
例え抽選方法が裁判となった場合に備えて、プログラムを外国に発注すれば、意思の疎通の錯誤という形を持ってプログラムミスで決着をつけ、企業責任を追わないような仕組みを考えるだろう。
ギリギリになれば、多くの人が当選するだろう。
人気スポーツは無理としても、誰も知らないようなカヌー競技が抽選で当たらないことがあるのか?とまじめに思っていた人は、もうしばらくの辛抱です。
春の販売からは外国人も日本の公式サイトで買えるようになるので注意。
手に入らなくても、それは神様が行かなくて良いのだとの運命だと思って応募しよう。
実際あたろうが、はずれようが、このサイトは一切関係ない。
選手村のベッドなどの室内公開。ダンボールのベッド使用。火災でも大丈夫なのかな?
下:NHKのWEB https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200109/k10012240361000.html
なんの情報かわからない 第1次抽選販売の申込傾向のぐだぐださ。
https://ticket.tokyo2020.org/File/ToKyo2020/Olympic/Production/GP/GPNotice/20191108/%E7%AC%AC1%E6%AC%A1%E6%8A%BD%E9%81%B8%E8%B2%A9%E5%A3%B2%E3%81%AE%E7%94%B3%E8%BE%BC%E5%82%BE%E5%90%91.pdf
数字も無く、多かった少なかったが印象操作で資料の価値も無い。東京オリンピックチケットサイト
https://ticket.tokyo2020.org/