2019年6月29日（土）30日（日）に和歌山県の北山村で開催されるダウンリバーイベント「じゃばらカップ」の準備が刻々と進んでいますので、状況をお知らせします。
じゃばらカップ準備万端！！
いよいよイベントが今週末に始まるのですが、直前の作業は一気に大変になっています。
イベントではスラロームやダウンリバーに使うゲート施設の設置に追われていました。
ＣＫＮＭ：
前回、写真にもあった、ワイヤーなどの膨大な荷物の量をみて、これを全部設置しなければイベントが行えないとおもうと、ものすごく大変でしょう。
じゃばらカップスタッフさん：
イベントを楽しみにしていただいている皆様の為にもちゃんとしたステージをつくってお迎えしたいので、逆にやりがいが溢れてきました。
週末はゲートの位置決めをゲートワイヤーを張ってきたのですが、土曜日は恐ろしいほどの良いお天気でした。
野猿で荷物を川原におろすところから作業は開始します。
今回、階段がふえてとてもおりやすくなっていました。
ＣＫＮＭ：（解説）
野猿というのは、土手上から河原まで荷物を降ろすためにワイヤーを引いたものに大きなかごをつけて荷物をおろすもので、写真を見ていただくとわかるとおもいます。
ＣＫＮＭ：
一日では、作業全てをやり終えるのは難しそうですね。
じゃばらカップスタッフさん：
土曜日は5ゲート分のワイヤーを張り終えて終了。
日曜日は、朝から大雨の作業になりました。
岩場がすべるので、慎重に歩かなければなりません。
ＣＫＮＭ：
岩場の作業のコツとかあるのですか？
じゃばらカップスタッフさん：
靴の底を、うまく岩場にひっかけて歩けば
うまく進めます。平たい面はとにかく避ける。
対岸を2人づつ、ロープを渡してワイヤーをひっかけて
4回目となると、作業も慣れて
順調よくゲートワイヤーが完成しました。
ＣＫＮＭ：
川の幅が広いと、ワイヤーを張るのも、重さもあると思うので、これは、相当大変そうですね。
じゃばらカップスタッフさん：
長いところでは、対岸までワイヤーが80m近くになります。
ワイヤーが長いと重くなるので人力で引っ張るのが大変です。
ＣＫＮＭ：
今回のゲート設置の特徴みたいなものはありますか？
じゃばらカップスタッフさん：
今回のコースは、前回よりもゲートの間隔が狭くなるようですよ。
ＣＫＮＭ：
毎年、開催日に台風や雨の心配がありますが、天気がもってくれて開催されています。
今年も、心配の種では？
じゃばらカップスタッフさん：
そうなのです。来週末、もしかしたら太平洋沖にある熱帯低気圧が台風となって北上して
くるかもしれないということです。
仲間に、気象予報士がいるので随時、ブログやフェイスブックでお知らせをします。
準備の日も、大会中もお天気が良くなればいいのですが・・・・
ＣＫＮＭ：
ありがとうございました。
今年も北山村のじゃばらカップは、皆様をお迎えする準備が着々と進んでおりました。
後は天気だけですね。
雨で増水やダム放流の量が増えてしまうと出来なくなってしまうので、今週の天気は随時チェックしておいて、イベント参加に向けて、てるてる坊主など皆さんのパワーを分けて下さると助かりますね。
開催は今週末。
