2019年6月16日ニュース：308億円をかけて作られた漕艇とカヌースプリントの競技場となる海の森水上競技場の完成披露式典が行われました。
完成記念式典が行われました
２０００ｍのコースと余白部分があり、両側は運河をせき止めた形の水門と消波装置が作られています。
アジアの水上競技の中心となる国際水準の競技場として各種水上競技大会の実施、また海の森公園と連携したアウトドアイベントや水上スポーツ体験など、様々な活用を見込んでいるそうです。
東京都のWEB頁でも既に紹介されていました。
一部のメディアで、毎年１億６０００万円の赤字と言っていますが、根拠の無いもので、あるライターが試算したものであって公式なものでも、マネー専門の会社の試算でもないものです。
記念式典当初から、都民国民のお荷物扱いされてしまう競技場と言われてしまうのも悲しいです。
これは選手達の問題ではないので、気にすることはありません。
数十年もの間オリンピックで取り扱われながらも、日本では、競技自体を盛り上がらず、また根付いていないことが問題です。
そのマイナーなものに３００億円（オープンにされたものだけで）ものお金がかかっていれば当然のごとく批判はありえます。
オリンピックの後に、プレイヤーの皆さんの甲子園となるような存在となるのでしょうか？
どのような存在になるのか、見守っていきたいと思います。
競技団体理事原則１０年に
２０１９年６月１０日ニュース：スポーツ庁はガバナンスコードを策定しました。
２０２０年から運用することになっています。
理事の長期任命によって組織が伏魔殿化し、権力増大、高年齢化、閉鎖感の助長だけでなく競技自体への影響や選手達へ良くない影響が起きている現状を踏まえ競技団体の理事は原則10年までとすることや、理事長職の交代任命などの禁止などを盛り込んでいます。
主なものは、
・組織運営の基本計画や人材の育成計画を策定し公表する。
（これは、いくらでも形式化できるので、問題点はここではないと感じますが・・・）
・理事の在任期間は原則１０年。再任回数は上限を求める。
（原則というフレーズで規則は死んでしまう）
・外部理事を２５％以上、女性理事を４０％以上盗用する目標を設定。
（互いの団体との理事交換の可能性は否定できない）
・代表選手の選考基準は公平性と透明性が必要。
（勝てる選手を代表に選ぶならば問題は起きない。勝てない競技で代表を決める時に何に希望を託すのかは難しい）
・違反行為に対する通報窓口を設置
（団体が隠蔽体質や関わりを持ちたくないなどの問題。裁判官を雇用した第３者委員会で判別の指針を示した判決をだし、問題によっては裁判所への提訴へ進展させた方が良いのでは）
スポーツ庁は、これらについて、各団体に説明していく方針とのことです。
カヌー連盟だと、何の問題に関わらないただ会長職を選挙の為に使っている福田康夫が繰り返し選任されているおかしさ。
これで、カヌー競技は強くなりましたか？？
ドーピングや盗難に関わることに対しても一切コメントもださず、オリンピック施設関係にもコメント無し。
これがカヌー連盟の福田会長のやっている、いた、こと？実際何もやっていないので、名義だけの人。
競技をまじめに行って連盟会費を払っている人が気の毒でならない。
http://www.koho.metro.tokyo.jp/diary/report/2019/06/18/01.html
