カヌースプリント２０１９ワールドカップ第２戦ドイツ予選結果R84まで

2レーンの橋本選手は出だし頑張っており、先頭集団でスタートを切りました。45秒地点で約12mの差ですが5位につけています。残り750m地点では7位。ここまではタジキスタンの選手がトップでしたが、この地点でポーランドの選手に抜かれます。この後、橋本選手は画面に映ることはありませんでした。タジキスタンの選手もそうですが、イケるところまで限界漕法でいこうと言う作戦は低レベルの選手の行う事です。結果フィニッシュ地点で大きく離されて終わるだけなのです。

コーチングの低さがレースでばれてしまう。
カルタベイトブックにNorについて書いているのですが、その維持をシュミレートすること無くレースにでても、全く歯が立つわけが無いのです。自分の実力をもっと厳しく知る努力をしないと世界の舞台は意味を持たなくなるのです。代表になることは目標としてあるのですが、代表となって世界と闘う意味のあるレースができる選手をめざせる指導していかなくてはならないのですが、監督コーチのレベルの低さが露呈してしまうこともレース展開を見れば解ってしまうのです。

２００ｍちょっと手前の地点で5位をキープする日本ペア。フィニッシュ手前でスゥエーデンチームが失速し4位に浮上！そしてフィニッシュ。
1位はドーピング不正で公式参加できなかったが期間解除され参加復帰したロシアチーム。
出版本の中でロシアのカヌーチームの異常な戦略がドーピングあってこそだと言うことで、フィニッシュ後のあり得ない疲労感の疑問が解った今、今回フェアだったとしても、彼らのレースは勝っても疑念が消えずモヤモヤする。