２０１９年２月２１日から２４日にかけて2019 OCEANIA ChampionshipsがAustraliaオーストラリアのPenrithペンリスで行われました。
日本選手の 予選結果
初日，２２日のレースではカヌー女子と男子とカヤック女子と男子の予選が行われました。
Men’s Canoe Single (C1)
予選１ Heats 1st Run
| 35位 31 Shota SASAKI 2ペナ 118.16 +15.82 58位 14 Takuya HANEDA 52ペナ 173.28 +70.94 |
６５名（DNS２名）６３名がラン１に出場トップポイント２０名が準決勝進出を決めました。
今年最初のビッグな国際レースに登場した羽根田卓也選手は予選１で５８位。７番でゲートタッチ。ゲート８番では不通過で大きくポイントをロスしてしまいました。
予選２ Heats 2nd Run
| 5位 14 Takuya HANEDA 0 109.59 +3.35 準決勝進出 12位 31 Shota SASAKI 0 113.49 +7.25 |
予選２では１０名が準決勝へ進出することが出来ます。羽根田卓也選手はノーペナルティで５位となり準決勝進出です。佐々木選手は惜しくも１２位と予選で敗退してしまいました。
女子カヤックWomen’s Kayak Single (K1)
予選１ Heats 1st Run
| 15位 25 Aki YAZAWA 0 114.34 +8.41 準決勝進出 36位 31 Yuriko TAKESHITA 0 123.09 +17.16 38位 34 Yoshika ITO 2 124.43 +18.50 |
女子カヤックでは７２名出場、DNS３名があり６９人で成立。予選１では２０名が通過します。
矢澤亜紀選手が１５位で準決勝へ進出です。
予選２ Heats 2nd Run
| 16位 31 Yuriko TAKESHITA 2 125.54 +12.79 26位 34 Yoshika ITO 4 132.40 +19.65 |
予選２は１０名が通過。竹下百合子選手は１６位で予選敗退となりました。
Women’s Canoe Single (C1)
予選１ Heats 1st Run
| 27位 27 Airi YAGI 6 142.02 +22.77 DNS 43 Shiori UTSUNOMIYA |
予選１では女子カヌー選手が45名で、３名がDNSとなり４２名でレース。
２０名が準決勝進出。
予選２ Heats 2nd Run
| 10位 27 Airi YAGI 2 139.94 +11.81 準決勝進出 DNS 43 Shiori UTSUNOMIYA |
快挙！カヌー女子で日本選手が初めて予選を突破しました。準決勝進出です。
タイムポイントとかは言いっこなし。
Men’s Kayak Single (K1)
予選１ Heats 1st Run
| 12位 43 Taku YOSHIDA 0 103.15 +4.51 準決勝進出 23位 35 Kazuki YAZAWA 0 104.98 +6.34 準決勝進出 50位 65 Yutaro SAEKI 2 114.54 +15.90 51位 57 Yuuki TANAKA 2 115.53 +16.89 61位 77 Ryo YAMAMOTO 8 126.93 +28.29 81位 53 Tohru KANAYA 52 161.55 +62.91 |
吉田拓選手と矢澤かずき選手が準決勝進出です。
予選２ Heats 2nd Run
| 16位 57 Yuuki TANAKA 4 107.78 +8.97 28位 65 Yutaro SAEKI 4 116.35 +17.54 30位 53 Tohru KANAYA 6 117.20 +18.39 32位 77 Ryo YAMAMOTO 10 123.10 +24.29 |
予選２は６８名で１０名が準決勝進出となります。残念ながら、予選２の通過日本選手はおりませんでした。
日本選手の準決勝結果
カヌー男子
３０名が準決勝に進出しました。１０名の決勝の椅子を争います。
27位 14 Takuya HANEDA 6 123.87 +15.61
羽根田卓也選手は#２U,#6D #15Dでゲートタッチの６ポイントのペナルティが加算されてしまう結果となりました。２７位で決勝進出とはなりませんでした。
カヌー女子
３０名が準決勝に進出しました。１０名の決勝の椅子を争います。
17位 25 Aki YAZAWA 2 122.09 +10.55
矢澤選手は＃１３Uでタッチ。１７位と決勝進出はなりませんでした。
カヌー女子
３０名が準決勝に進出しました。１０名の決勝の椅子を争います。
22位 27 Airi YAGI 2 151.91 +27.18
やぎ選手は２２位で決勝進出はなりませんでした。
カヤック男子
４０名が準決勝に進出しました。１０名の決勝の椅子を争います。
24位 35 Kazuki YAZAWA 2 122.88 +22.31
38位 43 Taku YOSHIDA 106 219.97 +119.40
準決勝に進出した２選手とも惜しくも、ここで敗退です。
吉田選手は＃１で不通過でがっかりしたでしょうが、走破し続けましたが、#１５Dでまたも不通過。映像が無いのでわかりませんが、特徴的な通過スタイルをしたのかな？
国際試合は、今年はこれからもっとあるので、がんばってね。
海外勢のトップ選手の記事は別記事にしようと思います。
さい先よさげ
今年のレースでは日本選手がグレードアップされたと受け取れる成績が出たように感じます。海外練習組で人工コースのステージがあれば、選手は成長していけるとも取れますが、東京オリンピック２０２０が終わった後も葛西のコースがスラロームの練習ができるとは今のところ思えませんので、彼らの未来のためにも、江戸川区長にコースの利用について連盟は利用趣旨について聞いておくべきでしょう。ハッキリさせる時が今なのでは無いのかと強く感じます。
アジア選手権に出場しても意味が無いことがはっきりしました。来年度からアジアのつきあいは捨てて（参加見送りしたいが、運営に日本がからみすぎている）オセアニアで闘ったほうがカヌースポーツは向上することだけは間違いない。
スプリントでは、アジア選手権を活用し続けても良いと今のところ感じますが、それは、中東系の存在だけが気になるからと言うものです。
