カヌーカヤックツーリングのパドリングルートを決める方法。
ツーリングでパドリングの旅を計画する上で最も重要な項目は、適切なルートを選び。 選んだルートは、パドラー自身が直面する色々な関門が待ち受けているかも。
遭遇するハザードや、ツーリング途中の荒野の一匹狼のごとく、厳しい経験が待ち受けていないようにしたいものです。
ツーリングの距離の設定で全てがきまる。
パドリンググループを決めて全員のスキルレベルがわかったら、キャンプなどを計画しての次のステップは、ボートを浮かべたときに、ツーリングするパドリング距離をどれくらい長くしたらよいのかを決めることです。
まず、旅行に費やせる日数と、そこに行くために家からどのくらい離れているかを考えて、実際のパドルを行える時間を計算しておきましょう。
一般的な見積もり
何日もツーリングするんか～い！
海外のツーリングだと、日帰りよりも、キャンプを張りながらの長いツーリングを行うことを結構耳にします。
海外ツーリングに参加するとしたら、自分のスキルを相手に伝えることから始めなければなりません。
ビギナーなら、日帰り以上は難しい。
初見の人が何日もツーリングにつきあえるのは、その人自身に任せっぱなしで、よっぽどのことが無い限り、自分の力で切り抜けろというものです。
それを、超えれば、「いやー、彼はスバラシイよ、自分のスキルでこのツーリングをこなしたのだから」
と、次回からは、もっとハードのものに誘われるかも知れません。
基本的にグループのリーダーは、ツーリングの距離を見積もらなければならないからで、自己責任といえども、全員行動であることが、一番出来ないプレイヤーに合わせなくてはならないだけに、正直に言う。（日本人の感性から言っても、外人はかなり自分を誇張するため、信じてくれないことの方が多いでしょう）
やはり、人間同士、認め合わなければ、「ただ、金を払ったけど、めんどくさくない客であってくれ」と願われるだけに、眉をひそめてくるかも知れません。外人は平気で眉をひそめてくる。日本人だと眉をひそめられると疑われた気分で嫌な感じになるかも知れませんが、外人はそれが普通なので，気にしない方が良いです。
移動の要素
パドリンググループがどのくらい速く移動できるかには、次のような要素があります。
・パドリングする水のタイプ（例えば、早い流域での河川または、フラットウォーター）
・パドラーの経験レベル
・風、水、気象条件
・漕ぐボートの種類
・ツアーの全長
初心者のパドルキャンパーが犯す間違いの1つは、あまりにも多くの距離をカバーしようとすることです。
過度に積極的な計画は、典型的には長いパドル日、筋肉痛、気分が悪くなる、など、途中リタイアなどを招いてしまいます。
大まかな見積もりとして、初心者の場合は、平日の水上で良好な状態で1日５ｋｍ以下のツｰリングを計画してください。
風が無ければ、悪条件はかなり少ない。 実際の経験に基づいて見積もる距離を調整してください。
その２へつづく
