ポルトガルで行われているカヌーマラソンの世界選手権。
2018年9月8日、9日は、シニアのレースが行われました。
カヌー一人乗り男子 26.2km
スペインが1,2フィニッシュとなりました。優勝はキャンポス マニュエル選手CAMPOS Manuel、2位はギャリード マニュエル選手GARRIDO Manuelは、途中経過では85秒も離されていたのに、追いついてきました。最後の6ラップから7ラップ目は絶対見ておいた方が良い展開です。コーナーで完全に並んでのパドリングはまさにレースです。最後の最後でキャンポス選手の体力が勝っていたようでした。
3位はアダム ドッチェ選手。11名が完走しました。3位と4位はスロー対決となり、差が出ました。(*スローに関して、やるべきかやめるべきかはカルタベイトブックに書いてあります)
26.2kmだと7周とショートラップが1周、ポーテージは6回です。
カヌー一人乗り女子 26.2km
こちらは、ハンガリー選手の1,2フィニッシュです。3位はスペイン。
優勝KISZLI Vanda、2位MIHALIK S·ra、3位BARRIOS Eva選手でした。
カヤック一人乗り男子 29.8km
インターネットモニターで最終ラップの距離差をだしてくれていました。
この僅差でもトップを譲らないのがアンディなのです。
1位,3位が南アフリカ、2位がハンガリーです。
最終的にフィニッシュで優勝BIRKETT Andrew、2位BOROS Adrian、3位MOCKE Jasper。完走は23名。
南アフリカのアンドリューバーケットといえば、マラソン界だけでなくサーフスキーやダウンリバーマラソンなどロングランなら彼の名前をきいたことがあると思いますが、カヌー世界選手権マラソンでも世界チャンピオンになりました。
この人のランもエアロでのプッシュがきれいで、本当にかっこいい漕ぎ方をする。
この表彰式の後、虹がでました。
メダルテーブル
今大会はハンガリーの圧勝でした。まだ2レース残っていますが、5つの金メダルと8つの銀、3つの銅を今のところ獲得しており、2位のスペインは2個の金メダル、2個の銀、1つの銅となっています。今のところ14カ国がメダルを獲得しています。
デンマークは金2、南アフリカは金1、銅3。=途中経過=
最終レースが終わりましたので、追加されたメダルを含んだメダル獲得数表です。
MEDAL TABLE
国 | 金 | 銀 | 銅 | 獲得数 | |
---|---|---|---|---|---|
HUN | ハンガリー | 6 | 9 | 3 | 18 |
ESP | スペイン | 2 | 3 | 3 | 8 |
RSA | 南アフリカ | 2 | 3 | 5 | |
DEN | デンマーク | 2 | 2 | ||
UKR | ウクライナ | 1 | 1 | 2 | |
CAN | カナダ | 1 | 1 | ||
NOR | ノルウェー | 1 | 1 | ||
POR | ポルトガル | 1 | 1 | ||
FRA | フランス | 1 | 1 | 2 | |
POL | ポーランド | 1 | 1 | 2 | |
GER | ドイツ | 1 | 1 | ||
IRL | アイルランド | 1 | 1 | ||
GBR | イギリス | 3 | 3 | ||
CZE | チェコ | 1 | 1 |
ワールドランキング表彰
日本選手の結果
■C1W 15.4km
日本選手は参加していません。
■C1M 26.2km
順位つかず 竹内 滉基TAKEUCHI Koki選手 周回遅れ +1L
■K1W 26.2km
順位つかず 山田 夏生YAMADA Natsuki選手 周回遅れ +1L
日本選手だけが、同じ周回数を回ることができませんでした。
■K1M 29.8km
23位(23名完走) SADA NAO選手 2時間24分01秒64 トップからの差+14分32秒58
■C2M 26.2km
日本選手は参加していません。
■K2W
日本選手は参加していません。
■K2M
日本選手は参加していません。