鈴木康大さんついに除名福島県協会

2018年03月29日福島県カヌー協会の発表によると、ドーピング薬物混入の鈴木康大選手を「除名」処分にしたと発表しました。

福島県カヌー協会登録員のカヌースプリント競技の鈴木康大（やすひろ）選手（３２）。
福島県カヌー協会は、秘密裏に小松選手の飲料に禁止薬物を混入しドーピング違反者として失墜させ、また選手達の用具などの窃盗、器物損壊などをおこなった鈴木選手を3月28日日付で除名にしたと発表。
除名は同協会で選手活動ができなくなる。
指導者の資格取得なども認められない。

同協会は１月の理事会で、日本カヌー連盟などの処分決定を待たずに「除名をすることが適当」と判断し、独自の処分規定を設けた。処分理由について「方法のいかんを問わず、また直接か間接かを問わず、競技結果に影響を及ぼす恐れのある不正行為に関与した」としている。

二本松市で会見した同協会の遊佐久男会長は「（除名処分の）方向性を決めていた。先延ばしにすべきではない」と年度内に処分を決めた経緯を説明した。
しょぼいWEBサイト、福島県カヌー協会の頁にはこの件に関して記述無し。

去年の事が今載っているって・・・。21世紀に本当に活動しているのか不思議。
連絡くれれば、激安でサーバWEBに設置してあげるよ。
http://www.nsc2016sports.jp/canoe/top.htm

久野製作所は鈴木選手の叔父の会社。その会社社長の久野氏は鈴木を所属させていたが、事件の公表を前に解雇したとのこと。
これは、事件発表前に自社の名前が出ないように、解雇措置を執るのは昔から。ニュースで無職と出ていた場合、その会社を首にされた事になって報道される。

他県で活動できるのかな？
JCFが除名処分したら国内活動は終了となるが・・・

福島県のカヌー協会は今回の鈴木選手の不祥事に対して誰が責任をとったのでしょう？

公共性に対する考え方をカヌースポーツををとおして育成するのがスポーツ教育だから、国や県が補助金などを出して支援しているのです。
そんなことよりも、やったのは彼で、監督や指導の問題は無いと言う考えなのでしょう、処分を行わないところを見ると協会は、「私たちの知らないところでやっていたのだ。」と言うことで進めている。
盗難などの対策もとらないで、除名処分してやりましたという姿勢が見えています。
誰も責任をとらない他人事みたいです。
世界に発信されるような大事件なら、会長副会長理事長あたりは全員やめるのが普通ですけど・・・。

福島県カヌー協会役員
（平成27年4月1日～平成29年3月31日）
役　職　名氏　　名所　属　等
会長遊佐　久男福島県議会
副会長佐藤　信常県高体連カヌー専門部会長
〃佐藤　彰男二本松市体育協会長
理事長遠藤　茂雄 .
副理事長安部　信一二本松市生涯学習課長
理事武藤　昌吉二本松市カヌー協会長
〃佐藤　一男審判部長
〃菅野　和俊審判副部長
〃小久保　英一知強化部長
〃穂住　孝強化部副部長
〃渡部　浩幸普及部長
〃斎藤　大樹普及部副部長
監事武藤　栄利 .
〃大内　市幸 .
評議員菅野　寿市市カヌー協会事務局長
〃斎藤　和典審判部
〃齋藤　嘉憲審判部
〃軽部　英敏強化部　SP高校担当
〃栁沼　恵子強化部　SP高校担当
〃小泉　和美強化部　SP高校担当
〃鈴木　綾香強化部　SP中学校担当
〃木幡　久靖強化部　SW担当
〃関根　智美強化部　WW担当
〃関根　正強化部　SL担当
〃安斎　智美普及部
〃伊藤　道信普及部
〃伊藤　賢一普及部
〃斎藤　康子県立二本松工業高校カヌー部保護者会長
〃渡辺　英雄県立安達高校カヌー部保護者会長
〃武藤　春美市立東和中学校カヌー部保護者会長
事務局長鴫原　正雄東和公民館長
事務局次長紺野　浩東和公民館生涯学習係長
事務局員紺野　真弓東和公民館　生涯学習係内