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第2のレゴランドになるのか葛西スラローム場

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東京オリンピックのスラローム競技場はそろそろ建設が始まっている頃です。レゴランドは強気な姿勢で高額な入場料などのおかげで、全くオープン後客がほぼいない状態で、開店休業状態となってしまっています。
その二の舞に葛西スラローム競技場もなろうとしているこの会議内容をご覧ください。

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東京オリンピックの為のカヌースラローム場建設についての会議

第3回 都立競技施設整備に関する諮問会議 日時 平成28年6月28日(火) 18:00~19:35 場所 都庁第一本庁舎 42階北塔 特別会議室A
参加者
根本大会施設部長 山本副知事 五十嵐公園緑地部長 花井施設担当部長 橋本座長 清宮委員 増田委員 深尾委員 工藤委員
射場本委員 他全7名に加えて 佐野建設局長、道西倉路監。

この会議は小池東京都知事になる直前に行われた会議2016年(平成28年7月31日東京都知事選挙)

会議 資料説明

○橋本座長 次に、カヌー・スラローム会場とアーチェリー会場について、建設局から説明をお願いいたします。
○五十嵐公園緑地部長 建設局公園緑地部長の五十嵐でございます。それでは、まずカヌー・スラローム会場から説明をさせていただきます。
カヌー・スラローム会場の計画地は、江戸川区の最南端にございます葛西臨海公園に隣接している、東京都下水道局が所有する土地で、最寄り駅はJR京葉線の葛西臨海公園駅でございます。右下は、会場のイメージ図です。
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カヌー・スラローム競技は、河川に設定したコースにおいて、上流からスタートし、途中に設けられたゲートを順番に通過して、下流のゴールに至るまでの時間を競う競技でございます。東京2020大会では、今回計画地に国内発となる人工カヌー・スラローム会場を整備することとしております。整備いたします施設は、競技コース約200m、ウォーミングアップコース約180m、附帯設備としてフィニッシュプールやポンプ設備等がございます。また、大会時の観客席は仮設で15,000席の予定です。
大会後の利用の方針といたしましては、カヌー・スラローム会場を利用してラフティング等も楽しめる、周辺の公園や水域と一体となったレジャー・レクリエーション施設としていくこととしております。

2ページを御覧ください。カヌー・スラローム競技会場の基本設計のポイントは4つございます。
1つ目は、質の高い競技施設を整備することでございます。国際・国内大会の開催や、競技者の強化・育成の拠点とするため、国際競技連盟の基準に適合した施設を計画し、艇庫や更衣室等を備えた管理棟も整備いたします。
2つ目は、レガシー委員会やアドバイザリー会議の意見、周辺施設と連携した大会後の利用を計画することでございます。具体的には、国際・国内競技大会の開催や、競技の強化、普及の拠点とするほか、隣接する葛西臨海公園、海浜公園との一体的な活用に配慮し、都民のレジャー・レクリエーションの場としての利用を考えております。
3つ目は、効率のよい設備設計や木材の利用など、環境にも配慮することでございます。
例えばポンプ施設の合理化や管理棟の内装の木質化などを図ってまいります。コース内の水質を維持するろ過施設については、競技に求められる適切な水質を維持する効率的なものといたします。
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4つ目は、コストでございます。経済性が高い施設配置や構造の比較を行い、イニシャルコスト、ランニングコストの両面で検討いたします。

3ページを御覧ください。このパースは大会時の施設配置のイメージでございます。
観客スタンドの下の水路が競技コースで、長さ約200m、平均幅約10mとなっております。右上にありますスタートプールから競技者はコースを下っていきます。コースの途中には通過点となるゲート施設を設置いたします。

CKNM MEMO
コースは200mと短い。幅は10~12mぐらいで水深1.5m

図の左側の建物は、艇庫や更衣室が入った管理棟でございます。選手はその前の水面からカヌーに乗り込み、ウォーミングアップコースで練習した後、フィニッシュプールを通過し、ボートコンベアに乗ってスタートプールにまで上がります。スタートプールとフィニッシュプールは水位差があり、ポンプにより水をくみ上げます。あわせて、その隣にコースの水質を維持するろ過施設を配置しております。競技コースに沿って配置される観客席は仮設となる予定でございます。
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4ページを御覧ください。コースのレイアウトにつきましては、IFやNF等の競技団体と協議をしながら基本設計を進めてまいりました。
今回のコースの特徴を申し上げます。競技コースは、縦断面のようにフィニッシュに向かって約2%の下り勾配となっており、コースの幅は12mで、水深は1.5mを確保しております。コースを直線状にすることにより、省スペース化を図るとともに、右きき、左ききによる不利、有利がなくなるものと考えております。また、競技の技術的難度を確保するため、流れに変化をつけることができるように拡張部を3カ所設けております。
過去のロンドン大会などでは、競技コースとウォーミングアップコースはそれぞれ独立した高低差のあるコースを配置しておりましたが、今回の案ではウォーミングアップコースを平たん部に配置し、小型ポンプで水流をつくり出すことといたしました。高低差のある2つのコースを設置する従来のタイプですと、ボートコンベアですとか大型のポンプが2セット必要となりますが、このコースでは1セットで済みます。
また、大会後におきましても、小型ポンプによりまして緩やかな流れを活用した初心者向けのカヌー体験教室ですとか、子供向けのアトラクションなど、幅広い利用にも対応することが可能になります。こうしたコース設定によりまして、コース全体をコンパクト化することが可能になりました。

CKNM MEMO
平坦な土地にポンプで水流を作って流れを生み出すコースと言っているが実際2%程度の傾斜はついている。ほぼ平坦だけどね。
これは、東京オリンピックが決まったときに私が埼玉県知事宛に問い合わせて提案した方式と同じ。
だが、これには最大の欠点がある。
それは、
全く迫力の無い面白くないコース。

ちなみに、この計画案のコースのフローの量(1秒間に何立方メートルの水が流れるのか?)は不明

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5ページを御覧ください。施設特性に応じた軟弱地盤対策の案でございます。
計画地は埋立地であり、地下水位が高く、緩い砂層や粘性土層が厚く堆積しているため、その地盤上に競技コースなどの構造物を整備した場合、地盤沈下が進行する圧密沈下や、地震時には液状化現象が生じる可能性がございます。道路や河川等の土木構造物を設計する際には、国等が定める設計基準に基づき、沈下対策や液状化対策を検討し対策を講じますが、このカヌー・スラローム競技会場につきましては、橋梁や水路などとは異なり、順守すべき設計基準が存在しないため、どの水準まで沈下対策や液状化対策を実施すべきかが大きな課題でございました。
そこで、各施設に求められる要求性能と経済的な側面について検討を進めまして、建築基準法が適用される管理棟や、4mの高低差を確保し水中ポンプを備えるスタートプールの構造物につきましては、杭による強固な基礎構造といたしました。一方その他の競技コースやフィニッシュプールなどの施設は、沈下対策や液状化対策としての地盤改良等は行わず、多少の変形や損傷が生じた場合でも修繕によってその機能を維持・回復する構造といたしました。このような、構造物の性質に応じ、めりはりをつけて今後の実施設計を進めてまいりたいと考えてございます。
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6ページを御覧ください。ポンプ施設の規模、配置の合理化(案)でございます。
スタートプールに設置するポンプは、同じ条件で競技を行えるように、適切な水流の競技コースとするための重要な施設でございます。そこで、コンピューターによるシミュレーションを行い、1基当たり毎秒4m3のポンプを3基稼働した場合に、適切な流れとなることを確認しております。ポンプの位置やスタートプールの壁面の形状等、さまざまな条件を変えながらシミュレーションを行い、スタートラインで乱れのない組み合わせを確認したものが右下の図でございます。また、ウォーミングアップコースも同様に、水流シミュレーションを行い、消費電力が少ない最適な水中ポンプを右上の図のように配置することといたしました。
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7ページを御覧ください。管理棟の整備(案)についてでございます。
管理棟は主に艇庫、更衣室、会議室機能を持つ恒設建物として整備いたします。建物は鉄骨造の2階建てで、延べ面積は約1,500m2でございます。大会時には競技運営用として、大会後は都民が多目的に利用できる施設を想定しております。
平面図は、大会後の各部屋の配置を模式的に示したものでございます。1階は南側をエントランスとして受付と事務室。その隣にトイレ、シャワー、ロッカーのある更衣室。水面に近い北側に艇庫を配置します。2階は、ラウンジは会議室としておりますが、大会後にはこのスペースはレストランやカフェとしての利用も想定をしております。今後競技団体との協議や大会後の利用を踏まえて、詳細な設計を進めてまいります。
カヌー・スラローム会場の説明は以上でございます。
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(7Pと言っているが6Pしかないので言い間違い)

カヌー・スラローム会場の説明は以上でございます。
(※カヌー部分だけ取り出しています)

質疑応答 会議出席者はカヌー素人、おもいつきな疑問ばかり

○橋本座長 ありがとうございました。
それでは、カヌー・スラローム会場の御説明をいただきましたが、まずカヌー・スラローム会場からいきたいと思います。皆様から御質問や御意見を順次お伺いしたいと思います。どなたかいかがでしょうか。

(要約)図がわからない
⇒分かりづらくて悪かったな

○清宮委員 1ページの大会時のイメージという図では、水路のところに壁が高くあるのですけれども、これは安全上のことでつくられるのか、あるいは水位が上がったときに飛散しないようにつくられるのか、目的がわかりません。この壁がどのぐらいの高さか想像がつかないのですが、将来利用するとき、2mとか1.5mあったら子供はそこには接近できなくて、のぞき込めないと思うのですが、壁で全部覆ってしまうのでしょうか。

○花井施設担当部長 今御質問いただいた、この絵ですと壁みたいに見えるというお話かと思うのですけれども、4ページを画像で映していただけますか。4ページに断面図がございますとおり、壁ということではなくて一体的な構造物で考えてございまして、流れができますので、若干波ですとか水がはねたりしますので、それも踏まえて水深が大体1.5m確保するということでございますので、それから若干の波ですとか乱流が生じたときに水位が上がりますので、そういうのを踏まえてつくっているということで、壁をつくるというイメージではございません。絵のほうが誤解されるような絵になっているかもしれませんが、そういう意図はございません。

○清宮委員 通常部と拡張部の後ろに地盤面をちょっと描いていただけないでしょうか。
地盤面がこの一番天端のところまで来ているのでしょうか。そうすると大会時のイメージの、この1ページの図はこういうふうにならないと思います。
○花井施設担当部長 勾配がついてございますので、切る場所によって高さが変わってございます。スタートプールのほうが大体地盤面が、おおむねフィニッシュプールより4m高くて、それが2%の勾配でずっとフィニッシュに向かって下がっていく形になります。ですので、場所によって地盤面が変わってまいります。

○清宮委員 そうすると1ページ目のは、実際にはイメージが違うという理解でよろしいですか。
○花井施設担当部長 ちょっと見づらくてわかりづらいのですけれども、ちょうどこのパースの右側の奥で、ちょっと窪んだところがございますが、その左側がコンベアのところです。こういう形でスロープがついていっているというパースを描いているのですけれども、ちょっと立体的に見にくくなっていて恐縮でございます。

(要約)野生感が全く無い
⇒努力しましょう(何にもしないけどな)

○清宮委員 それとあわせてなのですけれども、この図からするとすごく周囲が無機質との印象です。舗装面が全部コンクリートになっていますよね。こういうカヌー・スラローム会場というのは、私は本質的には自然に近い形で、先ほど言った護岸を整備するのが将来的にはいいのではないかと思います。普通の遊園地の水路みたいな感じになってしまっているので、もうちょっと将来的には自然に近い形で護岸ができていると、非常にいいのではないかと思ったのですけれども、その辺は何か検討されたのでしょうか。

○花井施設担当部長 つくり方は、詳細はこれからなのですけれども、この水路の脇は運営用のための通路をつくることになってございまして、そのつくり方ですとかその辺の詳細は、これから実施設計の中で詰めさせていただきたいと思っております。
○清宮委員 なるべく無機質にならないようにされたほうがいいのではないかと思います。
○花井施設担当部長 いただいた御意見を参考に、その辺検討をしていきたいと思っております。

(要約)ランニングコスト
⇒それは全くわからない(建設するのが目的だから・・・)

○橋本座長 増田先生、ありましたらどうぞ。
○増田委員 このカヌーのスラローム会場というのは、国内初でしょうかね。江戸川区にこういうのができるというのはすごくうれしいなと思うのですね。ロンドンの大会後を見てみますと、ゴムボートで急流を下るラフティングがすごく市民の方々に愛されていて、皆さんが楽しく利用されていますよね。
質問なのですけれども、水中ポンプで流れをつくっていくわけですから、これをつくるだけではなくて、維持費といいますか、ランニングコストとかかかるのだろうなと。大体どのぐらいかかるものなのでしょうか。
○花井施設担当部長 今の段階ですと、まだ基本設計の段階でございますので、大まかな性能とかを、どういう性能のものを入れるのがいいかということで、そういう比較検討をしている段階です。これから進めてまいります実施設計の中で具体的に決めていくようになりますので、現段階ではその維持管理費が幾らかというのがまだお示しできない段階でございます。また、お示しできるときにお示ししたいと思っております。よろしくお願いします。
○増田委員 ありがとうございます。

(要約)10万人の利用 裏付け見せてみろ
⇒ノウハウ業者の意見だよ(日本初の施設だけどな)

○深尾委員 御説明を伺っているとわくわくするような施設で、本当にこういうものができたら僕も見に行きたいと思うのですが、一番最初に審議事項ではなくて報告事項として、後利用の方向性の御説明をいただいたのですけれども、そこでの年間来場者目標が10万人とあるのですが、実際にカヌーとかなんかに乗る方はそんなにたくさんは乗れないでしょうけれども、この施設全体、レクリエーション利用も含めて、後利用年間10万人というのは、その維持費のことを考えても、もう少したくさんの都民がこれを享受できるような形にしないと、1,000万都民が10万人ずつだったら100年かかりますよね。数年のうちに都民の半分ぐらいが見てみたいというぐらいにならないと、やはり税金でつくるのですから。
なので、この後利用の計画書のほう、書き方も含めて、何を想定して10万人なのかも含めてですけれども、このままで外に出ないほうがいいかなと私は思いました。

○鈴木開設準備担当部長 後利用の目標値の10万人でございますが、これは各競技団体からのヒアリングとか、あるいは計画の策定を支援していただいている、ノウハウを持っている民間事業者へのヒアリング、そういったものをある程度積み上げて設定してございます。
それで、今お言葉にございましたように、例えばラフティング体験、1艘のラフティングに乗れるのが7人とか8人とかで、一遍に何十人、何百人楽しめる、そういう施設ではないという特性がございますが、そういった中で今後、いわゆる水上レジャー、例えばこのフィニッシュプールの穏やかなところで子供たちも遊べるような、そういう取り組みをさらに検討していくとか、あとは周辺の公園との連携が非常に重要だと考えております。
周りの葛西臨海公園そして海浜公園は、年間300万人お客さんがいらっしゃっていますので、今後そことの連携策をより一層考えていくことによって、この10万人をさらに増やしていくような検討を進めていきたいと考えております。
○橋本座長 ありがとうございました。

(要約)テーマパークみたいに作れよ
⇒金かかる!ばれたら削減対象になるだろうが

工藤先生。
○工藤委員 今のお話に答えてといいますか、この葛西臨海公園の水族館や展望台を含め、谷口先生というすばらしい世界的な建築家がつくられている、東京都の中でもかなりいい場所だと認識しております。そこと隣接してこの管理棟が建って、さらにこの管理棟に将来的にレストランなどもあるとなると、この管理棟の設計は相当なデザイン力のある人にやっていただかないと。東京都として相当気合いを入れて設計者を選び、すばらしい建築をつくっていただくということは、葛西のこの場所全体のポテンシャルをすごく上げていくということだと思うのですね。
そういう視点からこのカヌー・スラローム会場を見たときに、競技の関係で制約があるのかもしれませんけれども、土木構築物でも今や擬岩をつかったりして自然な感じに仕上げていくということは、すぐ隣のディズニーランドを見たら何でもできるみたいなところもありますので、計画に織り込んだほうがよろしいのではないかなと。
このパースだと、いわゆるコンクリートの固まりみたいなものに見えてしまうので、工夫されるほうがよろしいのではないかと思いました。
○橋本座長 はい、大分厳しいお話です。
○花井施設担当部長 葛西臨海公園全体が、デザインが非常にすぐれているというお話でございました。それと、あと自然に配慮したようなことも考えてほしいという御意見、本当にありがとうございます。
現在これは基本設計の段階でございますので、これから詳細は実施設計の中で取り組んでまいりますけれども、実際の競技施設としての機能も維持していかなくてはならない。
あとコスト管理もしていかなければならないという中で、どういうことが可能なのかということを検討させていただきたいと思います。御指摘ありがとうございます。

○橋本座長 ほかにいかがでしょうか。

(要約)10万人なんて冬場水上の遊びできないだろうスケート場にしろよ
⇒ポロとかやるつもりだけど・・・10万人しつこいな

○射場本委員 カヌー・スラローム会場ですけれども、先ほどの後利用の10万人という話ですが、冬はほとんど使われないですね。前おいでいただいたときに、冬、スケート場というのもあるよねという話をしました。一部分でもいいから冬に何か使えるとうれしいなという感じがしています。
もう一つ、これは細か過ぎるのかもしれないのですが、管理棟について、先ほど工藤先生から立派な建築家に良いものをつくらせるという話がありましたが、7ページで言いますと、管理棟は真西を向いていて、水面からとのダブルで日射が来るわけですね。日射量的には相当厳しいので、その辺上手にやっていただく必要があるのではないでしょうか。
先ほどから日射関係の話ばかりしてすみませんが、少し気になったので申し上げさせていただきました。
○橋本座長 何かありますか。

○花井施設担当部長 まず2つ含めてお答えさせていただきますけれども、後利用のほうですが、3ページの資料で、冬の利用ということでございましたが、現在いろいろそういう関係者等と調査をしているところですが、水難救助訓練ですとか、あと競技利用としてカヌーポロ等ということで、冬も使うことを現段階で想定しています。さらに利用ができるような方法を今後考えてまいりたいと思います。
あと建物の日射について配慮をということで、これから実施設計を進める中で検討させていただこうと思います。ありがとうございました。

○橋本座長 説明はいいですか。

(要約)10万人なんて無理だろ スラロームなんて要らねーから子供向けの浅瀬にして遊び場にしろ
⇒・・・

○清宮委員 後利用のことですが、10万人利用するということと、いわゆる都民のレジャー・レクリエーションの場ということを考えると、ちょっと私もこだわりがあります。
3ページのパースで、ここの水路というのは結構一般の人に開放できるかどうかというのを一度検討していただきたいと思っています。水量を少なくすると、例えば夏場でも使わないときに、子供だとか普通の人だったら水量と水位を調整すればあるエリアは子供たちが入って水遊びできる。安全上の管理はすごく重要だと思うのですけれども。ある特定のエリアはそういうふうに使えるようにして、少し水を流していろいろな遊びができるようなことにするといいのではないかと私は思っていたのですね。
そのときに、先ほど言ったあの壁の話があって、壁があるとそういうことのアクセスができないので、もしそういう利用を考えるのであれば、少なくとも緩傾斜護岸あるいは階段状にしておくとか、そういう工夫が必要ではないかなと思います。今どういう後利用を考えているのかということと、その護岸形式について検討していただけばと思います。

○橋本座長 どうぞ。

(要約)つじつま合わない事言ってやがって そもそも10万人て言わなきゃ作れない施設ってびびってるからだろ
⇒どうやって数十億円にするか考えたからだよ

○鈴木開設準備担当部長 まず後利用の考え方でございますが、資料2の3ページを御覧いただきたいと思いますが、今お話がございましたように、スラロームコース、いわゆる競技コースにつきましては、基本的に競技大会とかあるいはラフティングとか、そういうもので活用していくと考えております。
一方でフィニッシュプールのところにつきましては、資料2の3ページの運営の基本方針の2のところで絵が描いてありますが、例えば人が入れるようなバルーンを浮かべて、その中に子供たちが入って遊べるとか、そういった取り組み、水上レクリエーションというものをやっていきたいと考えておりますので、今御指摘いただいた護岸との関係等につきましては、施設整備のほうとよくすり合わせをしながら今後検討させていただきたいと考えております。
○橋本座長 ほかにいかがでしょうか。

それでは、次にアーチェリー会場に行きたいと思うのですが、
カヌー関係会議ここまで


まとめ

ひどいな 東京都
豊洲の建設もそうですが、建設ありきの東京都。それも副知事は知事と違って継続的な行政に絡んでいるために、建設癒着のひどさが顕著に表れています。
スラロームの競技のことなどこれっぽちも考えておらず、ただ名前を利用している建前だけの会議だったことが残念です。
それも、だれもカヌーカヤックなんて知らない人たちの集まりで計画を話し合っているなんて・・・。

海外の人工コースでもこれほどの巨額な費用をかけるとしたら、総合水上パークとしてスプリントやポロだけで無く サイクルコースの2つやその他ナチュラル レジャーパークが作れてしまっていることは、ここ最近オープンした海外のウォーターパークを見てもわかります。

先日記事にした、河川利用のコースなら仮設スタンドを入れたとしても2億もかからないのです。

2017年初夏には建設開始という計画になっていますので、近くの方がいましたら、工事状況などSNSに上げてほしいものです。


江戸川スラローム競技場は東京マリンと同じ轍を踏んでいた!

10分毎に7人乗りラフトが発艇して1時間6回で42人。200mのラフトなんて2分程度。富士急だって1500円が限界だろう。
たった2分に貸し濡れ関係の服や救命胴衣、ヘルメットなど借りたら3000円超したら、レゴランドと同じテツを踏むでしょう。しかし、もっとも似ているのは足立区の環状7号線沿いにあった東京マリンだった。

42人かける8時間は336人。
4月から10月まで7ヶ月で214日71904人の利用。
休みなくフル稼働しても8万人にも達しない。台風など悪天候中止や、10月の寒さや、平日の客足、メンテナンス日を設けたらもっと減るでしょうし、スラローム練習を行えばその時間はラフトはできない。
小寒い季節なら朝夕は利用しなければもっと減る。

一般的に考えて、4万人強が予想できる限界。
65億円の建設は、どうやっても回収できない?のは最初からわかりすぎていること。
結局、東京マリンがプールとして下町の海だったのに、客足下降。借金して新アトラクション建設したが、客足が伸び悩む。利用料金は最終的に大人3000円迄下がったが、倒産。
倒産時は東京マリンが69億円と、この競技場とほぼ同じ金額。
単なるプールの客数の方が大いに決まっているのに、この現状。

民間じゃなく、江戸川区の税金を投入しまくるしか、維持できないことは今でもわかる。
そうならないように、どうにか頑張ってほしいものだが、競技利用がなくなれば、CK関係者にとっては、もうどうでも良い施設になる。
NHK杯などは、この施設の季節オープン前の寒い時期に行うしかないが、それは富山で5月にやっても変わらない気温だろう。

結論
このコースをレクレーション化して毎日利用する考え方の時点で
スラロームの競技場では無くなってしまった。

毎日練習しなければ、オリンピックスポーツとして成果は出ないだろう。

練習よりも採算のとれないラフトレクレーションばかりフォーカスされて
この会議にでた者達はバカ丸出しです。

練習もできない スラローム場
本末転倒

なんだそりゃ

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スポーツ教育施設では無いことが会議の連中の発言でよくわかりました。
都民のレジャー・レクレーション施設で、東京オリンピックが終わればカヌー種目の未来はそっちのけ。

だから数億円でつくれる、河川分岐コースにしろって、CKNMは何度も言っていたのに・・・。
カヌー連盟に選手達の未来は作れない。

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