SUPとはスタンドアップパドルズの略ですが、白瀬向けホワイトウォーター用のボードの形状もまだまだ研究中なのです。
そんな、現在販売されている2017年新モデルで各社の違いを見ていこうと思います。
速い流れに乗るためのボードはどんなモノが良い？
はっきり前置きしておきますと、パドルボードはよくわかりません。
ハワイなどでのんびり乗って移動している現地の人のイメージが、今では、サーフからリバー、ホワイトウォーターにまで活動範囲を広げているからです。
川などの流れの基礎知識は「カヌーカヤックジャパン史上最強～」シリーズの本に書いてありますが、ボートとの形状の違いとSUPボードの感想などを書いてみます。
各社のパドルボード
一つのメーカーであっても、ホワイトウォーター用と分類しても、種類がいくつかあり、全く発展途中丸出しなので、これについて意見を書いている人はほとんど知ったかぶりなのだろうと思います。
長さもまちまちで、また縁の形状も違っています。何を基準にそのモデルを作ったのかさえ書かれていない為、人気に食いつく金儲け感ありありな会社もでてきているのでしょう。
それでも、海でサーフを楽しむ人向けと違い、川でウェーブを乗りこなす楽しさを見つけた人のために、新しいモデルが開発されていますので、2017年モデルの最新SUPを順次紹介したいと思います。
新モデル
HARA社
New For 2017
特徴
Core Construction™ コア構造という独自のスタイル
Dynamic Board Shape 大胆なボードの形
Full Rocker ロッカータイプのボトム形状
Swallowtail ツバメのしっぽのような形
10 Soft Rigging Points 10カ所の固定箇所
2 Soft Side Handles 柔らかめな持ち手が２つ
Bottom D-Ring For Towing 牽引用のD型りんぐ
Diamond Groove 4mm EVA Deck Pad ４ｍｍ厚のパッドをデッキに設置
1.5” Raised Stomp Pad １．５インチ上げたストンプパッド
4 Fixed, Unbreakable, Low-Profile Side Fins 4カ所に固定型サイドフィン
Patent-Pending Stompbox™ Retractable Fin Built In特許を取得したストン婦ボックス
Backcountry Rolling Backpack 意味分からん
Industry-leading 3-Year Warranty 3年保証は業界１だよ。
と書かれています。
これは、ホワイトウォーターと書かれていますが、実際はツーリング系にスタイルをとっていて、多少の白瀬ぐらいならびくともしないという意味でホワイトウォータースタイルをしているようです。
インフレータブル（膨らませる）タイプなので、持ち運んでの遠征旅行などに最適なのでしょう。
草レースに使えそうですが、本格的になってきたときに競技レース向けではなさそうです。
コア構造なので、芯がしっかりしているため、ふにゃふにゃ感は見た感じでないようで、ストンプ（踏みつけ）しながらの川のスタンディングでライディングもし易いように考えられているようです。
SUPは調べ初めなので、お手柔らかに・・・ｗ
いくつか取り上げようと思いましたが、結構調べないとかけないことがわかり、他のモデルなどはまた取り上げることにします。
ちなみに、川へ行くときはSUPも、PFDやヘルメットなど状況に合わせて安全な装備を身につけましょう。
