2017年6月3日～4日にかけてスイスのMuotathalでワイルドウォーターのワールドカップが行われました。
Muota Riverムオタ川
14カ国140名の選手が集まったレース
地元スイスチームは今回のワールドカップでMelanie Mathys選手（女性）が優勝しました。
レースコンディションは土曜日は快晴。スイスチームは前記の彼女とC1のSabine Eichenberger選手が銀メダルを獲得しました。フランスチームが好調で男子K1とC2でメダルを獲得、
日曜日は雨が降り水位が高くなってしまったため、レース一時遅延となりましたが、チャレンジとして行う事を決定したのです。
なぜチャレンジかというと、前日の2倍の水量となってしまったのです。
しかし、予選、決勝とも大事なく完了しました。
この状態でも、フランスチームはスプリントで合計８つのメダルを獲得し、今回のワールドカップ遠征は大成功だったといえるでしょう。
前記のMelanie Mathys選手（女性）は土曜日は金メダル、そして、日曜日のスプリントでは銀メダルを獲得し、スイスの女子は活躍したという記憶が残る地元開催の成功を意味したレースでもありました。
来年2018年は世界選手権がここで行われる予定となっているだけに、今回のレースからさらなるバージョンアップしたイベントに向けていくと言うことです。
レース結果
Sprint Race, Women K1
Place BREN Claire FRA 1:04.35
Place MATHYS Melanie SUI 1:05.58
Place DIMOVOVA Barbora CZE 1:06.60
Sprint Race, Men K1
Place ZNIDARCIC Nejc SLO 0:58.07
Place DEBELJAK Vid SLO 0:58.49
Place JEAN Paul FRA 0:58.98
Sprint Race, Women C1
Place COAT Cindy FRA 1:11.74
Place PANATO Cecilia ITA 1:20.08
Place BARM Sabrina GER 1:20.42
Sprint Race, Mens C1
Place ROLENC Ondrej CZE 1:01.67
Place LAPOINTE Louis FRA 1:02.13
Place VIENS Theo FRA 1:02.88
Sprint Race, Women C2
Place COAT – DURAND Cindy – Manon FRA 1:10.28
Place PANATO – PANATO Alice – Cecilia ITA 1:12.51
Place BARM – BARTH Sabrina – Lea Sophie GER 1:21.46
Sprint Race, Mens C2
Place DEBRAY – LAPOINTE Tony – Louis FRA 1:00.05
Place SANTAMARIA – DAZEUR Stephane – Quentin FRA 1:00.96
Place FRANCESKIN – HOCEVAR Maks – Simeon SLO 1:01.60
レース映像
約7時間あるのでパソコンでみた方が良いですよ。
http://www.swiss-sport.tv/events/595-kanu-weltcup-muota-sz?medium=875
results
http://kanu-wildwasser.de/images/stories/pdf/ergebnisse2017/WeltcupMuotaSprint-Finals-Gesamt.pdf
http://kanu-wildwasser.de/images/stories/pdf/ergebnisse2017/WeltcupMuotaSprint-Heat2-Gesamt.pdf
http://kanu-wildwasser.de/images/stories/pdf/ergebnisse2017/WeltcupMuotaSprint-Heat1-Gesamt.pdf
http://kanu-wildwasser.de/images/stories/pdf/ergebnisse2017/2017-WorldCupMuota-Results%20Classic.pdf
再び開催で盛り上がるスイス
1973年の世界選手権の模様。
このMuotaで行われてから再び2018年に開催されることになりました。
フローティングジャケットの形や木製ボートとパドル、そしてヘルメットの感じ。
日本の書籍では、未だにこのヘルメットをホワイトウォーターで使う道具の最先端のように写真付きで書いてあるのが、最近でも売られている。
つまり50年前の情報を今の情報のように増刷して売られ続けているのに、知らない日本の読者はありがたく買って読んで、☆☆☆☆な本ですとレビューしているのをみますね。
ガラパゴスなことは携帯だけじゃ無いのねｗ
