2016年9月14日15日とブラジル リオデジャネイロのLAGOAラゴアスタジアムでパラリンピックのカヌースプリント競技が行われます。
日本代表の出場選手
日本代表選手もKL1女子に出場します。
最後に順位変動で繰り上げ出場決定したのが、瀬立モニカ せりゅうもにか選手です。1997年生まれ。学校体育授業での重傷事故が原因で車いす生活となった。
■ランのパドリングを見ての所感
一見してわかることは、パドリングに関して、問題があるのです。
初見のワンローテションで気が付いたのは、
①パッセでのパルのプロフォンドのタイミングは直さなくてはならない。
②もう一つは、ツイストの精度が低い。これは甘すぎる。
③さらにスピードが出ない原因はボディーの使い方。
病症や体調など、体の動作域に関しての症状がわからないために、これ以上は書きませんが、①、②に関しては現在の動作でも修正が可能なモノであることは間違いないのです。
①②③とも完全にスピードが乗らない原因でありますので、ヒントだけでも書いておきます。
せっかく出るのだから、このあたりは早めに改善していったほうが良いのですが、指導者がいないのでしょう。
とにかく、
RIOパラリンピックでのパラカヌーレース頑張ろう。
なを、Vaa（サイドフロート付き）タイプのレースは行われません。
2015年のイタリアのミランで行われたＰａｒａｃａｎｏｅの決勝の動画です。
＝＝＝＝THE MYSTERY OF JAPAN＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
日本の選手はパラに限らず、スプリント競技の操法で、私が１、２，３のローテーションを見ただけでわかるような改善必要な動作を、誰も指摘できないことに、驚いています。
基本的な操法のヒントはインプローブブックに最新のトップ選手の分析が載っていますよ。
