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コーチとインストラクターと監督の違い#1

コーチング
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この項目に関しては、すでに20年以上前に先進スポーツでは言い尽くされているのですが、日本のカヌーカヤック連盟はこれについて何もわかっていないというのが現実なので、再確認の為に記事を作成することにしました。

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共通項目とは?
未成年者への指導を含むこれらの業務について、それぞれ仕事が違いますが、共通していなければならないものがあります。
児童、生徒保護
この重要項目が最先端に来ます。
子供を預けて指導するために、親が心配する事は、子供が安全でいられるのかがとても大きな割合を占めています。
安全については、①指導者についてのものと、②教育について、③環境についてのもの、などがあげられます。
その為、カヌーカヤックを始める方の多くは自分の我が子なら、①、②は完全にクリアでき、最悪親自身の責任として受け止められるために、指導が強くでき、そのため、他人の子どもとスキルが大きく差が出てしまう事も、日本ではよくみられる傾向です。

これには統一教育を持っていない事で、他人の子供を預かるうえでの懸念事項が、完全に払しょくされない事も、大きな問題なのです。

最初の項目
①指導者
これは、コーチ、インストラクター、監督になる前の事前審査があるのがEU系です。
それは国が協力しての情報管理について理解が求められる法律があるからできることなのです。
日本では、まず個人情報の管理事項について、その指導する立場の人間のとても深い情報が必要となるために、管理について、新しく法制化しなければならなくなると思われます。

指導者の犯罪について
関連項目の犯罪分類がされており、それらの情報のチェックは民間では行えません。そして、警察情報として、問い合わせても答えはでません。

この問題についての指導者申請をまず、国が本人から事前プロフィールのチェックと公開に関する同意を得る必要があり、公認情報としての信頼上、直接信頼できるものを公開しなければならないと言う高いハードルがあるからです。

指導者として不適切な犯罪例として
EU諸国での公式チェック審議を個人申請する必要があり、その犯罪例として、「麻薬などの覚せい剤など精神的な安定を崩すもの」、「性犯罪者」、「児童犯罪者」これらは、完全に除外される項目として扱われます。
更に現代犯罪に関する新しく生まれた危険な行為なども鑑みる必要があります。

もう一つは登記されていない事。
これらのステップについては、第1に考えるべきことなのです。


第1段はここまでとします。
恐ろしく長い、項目なので、簡単には説明できないからです。

この記事だけでも、日本のスポーツ教育システムについて、スポーツ先進強豪国とのちがいが知れると思います。

そして、監督、コーチの資質とは、プレイヤーのスライド(選手から指導者に移行するだけで、関係者への対応事項社会理念や法律、選手へのメンタルなど他の多くのの理解を必要とする業務ができるわけがない)ではない業務なのです。
社会とは奥深いものなのです。

私が、ただ単に、日本カヌー連盟などにコーチシステムについて、いろいろ書いていたりするのか?
明るいスポーツ社会を作ることも、日本が目指す「レガシー」の中にあるものだからなのです。

こういう法制化についてはスポーツ省などが無いと難しい、鈴木大地長官では社会経験もろくにない為、お内裏としては最適だが、法律自体何も知らないし、スポーツ法人のいいなりだろう。

そもそも、こういう社会チェックシステムが行われない理由の一つに学校クラブ制度がある。
これらを、早期廃止して、スポーツでの経験を生かせるインストラクターを公式に運営させることができるメリットがあるが、日本のスポーツの多くは、現在では、素人がかじった知識での指導となり、プロ指導が基本であることすら守られないし、屁理屈をつけて学生にプロ指導を受けさせない連盟などがあること自体、驚かされるのです。

・学校クラブの2つの思想問題

とある大学のスポーツ専門の教授のコラムを読んだ時に、競技と保健の違いにハッとさせられました。
この教授は学校クラブは最高で、日本独特なシステムと言っておられました。内容を読むと、体力向上などの若年期からの積み重ねにより将来の健康保険や医療にかかる費用も少なくなる事があげられていました。

競技の事はゼロ思想なのです。

多くの学校の生徒たちは、勝利を目指して何とか向上したいと願ってクラブを一生懸命行っています。レクレーションでクラブ活動という事は無くはありませんが、やる気のない集まりに保健への効果は薄いと思われます。

このように、学業だけで教授になったものはたとえスポーツが専門でも、学生時の熱い気持ちを理解していない、遠巻きなスポーツ実践者でしかないのです。

この思想が根底にあることで、日本のスポーツの将来は完全に死んでしまうのです。健康な老人をめざしてスポーツをやる学生はZEROだと私は思っています。

スポーツ以外にも、専門のトレーニングジムへ行かない限りアスリートの道は開けません。学校でその競技の真似事をしているだけで、大海へ出て自分の世間知らずさに愕然とするだけなのです。世界へ誰もが目指す権利は持っていますが、それを社会が阻んでいる構造に、学校クラブ制度には納得がいきません。

先日も学校で水も飲ませずにランニングさせ生徒が死亡した事故が報道されました。

コーチや監督の本当を知らないからこそ、こういう出来事が、いつまで立っても無くならないのが、学校クラブ運営の能力限界点を超えているからこそで、それに気が付かない指導者さえいることからも起きるのです。

日本のカヌーカヤックもプレイヤーは井の中の蛙でしかなく、コーチや監督と言っても、本当のシステムを理解しているのかは、なはだ疑問が大きいことから、少しずつでも書いていこうと思います。


日本カヌー連盟JCF自体、「コーチとは」もわからずに、コーチ認定とかを開催し数万円の講習料など「ふざけた運営」認定ビジネスであるとしか言いようがない。
責任者完全排除が必要で、まさに東京オリンピックの高騰する建設費の伏魔殿構造とダブって見えます。

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