細かいことは本に書いてありますので、簡単な初心者の考える心配事についてお答えして見たいと思います。
Ｑ．カヌーとカヤックどちらを買った方がいい？
Ａ．お勧めはカヤック系です。
カヤックは乗船員数が限られ大抵１人ですが、自分自身の分だけ漕げれば良いのです。
二人乗りよりも１人乗り２台の方が良いかもしれません。
カヌー型より簡単でオープンタイプなシットオンというモデルもあるので、カヤックから派生するモデルをカタログなどで見てみてはいかがでしょう。
Ｑ．初めてでも乗れる？
Ａ．相当バランス感覚が悪い人以外は、大丈夫。
一般に販売されているボートは、転覆しづいらいように幅も広めでバランスも良くなっていますし、乗る位置も広めな間口が作られています。
水の上ですので、グラグラしますが、低い姿勢で、岸などに手をついてバランスを取りながら簡単に乗り込めると思いますよ。
競技艇に関しては、乗り込みでもそれなりの練習が要ります。
Ｑ．簡単に漕げる？
Ａ．女性や子供など力が無くてもパドルを漕ぐことは出来ます。
地方の湖などのツアーに行けばわかりますが、男女子供を問わず乗れるようになっています。
水を漕いでいるので、実は何キログラムもの錘を持っている状態ですが、それを感じさせない楽しさがあるので、疲れますが、気にならないと思います。
数ｋｍの距離を漕ぐ程度なら、初心者でも楽しく、充実感があるかもしれません。
ただし、速く漕ぎたいなら、それもまた練習が必要になります。
Ｑ.最初はどんな場所でやったらいい？
Ａ．小さな池などで、流れの無いところがベスト
乗り込んで漕ぐの練習は、思ったよりも体力を使ったり喉が渇くこともあるので、岸辺にいろいろ準備して、漕いで、ターンして戻ってぐらいで行ってみましょう。
それなりに漕いで進むようになったら、距離を伸ばしてみましょう。
漕いで戻って乗り降りして、必要なモノや何を覚えるかを確認できるため、２度目、３度目はもっと慣れ、準備も万端になってきます。
バランスが安定して、自信が付いたら、釣りなどを始めて楽しめるでしょう。
漕ぐ前後は軽く体操してね。
手漕ぎボートに免許は不要。
カヤックは道路の歩行者と同じです。道路を自由に歩けるように、公共の河川では自由な通行が認められています。
注意は個人や団体所有地（用水路や調整池など）は他人の敷地なのではいれません。
その他、法律などによる条件下でのプレイなど、詳細はカヌーカヤックハンドブックをご覧ください。
※他のネットの情報はかなり適当に書いてある（知りもしないのにアフリ目的で書いてあるサイトや、学生のノリで社会状況も知らずに書いていたりなども多い）ので、カヤックに関係ないまとめてあるサイトなどは注意して閲覧しましょう。
まとめ
・とにかく始めてみよう
やらないでモジモジするよりも、やってから自分に合う合わないの判断をした方が良いと思います。そのために、ショップや地方ではいろいろツアーを企画しています。
体験して楽しかったら、購入を考えてみてはいかがでしょうか。
＝いちおう、補足＝
・安全も漕ぐことの内
習うより慣れろといいますが、それは、間違い！？
自然の中でプレイするので、環境については習うか学んでおかないと、自分にしっぺ返しが来るのです。これも漕ぐ事の中に入るものなのです。
環境を知らないと危険なプレイ（厳しい自然の時間でプレイなど）とわからずに行っている人もいるからです。
漕ぐだけなら、だれでも漕げますが、より楽に漕ぎたいと思ったら、習わないとそれはできない人がほとんどで、漕げているように見えても、本物から見た時には違うよって感じになりますが、レクレーションならそういう事は気にしなくて良いです。
楽しく自分流で漕いで遊んでください。
詳しく知りたい人はカヌーカヤックジャパン史上最強ハンドブックをご覧ください。
日本で唯一、ステップアップができるような流れになっている本なので、カヌーカヤックを楽しんで、もっとうまくなりたいと思った時などにも通用します。
