日本オリンピック委員会（ＪＯＣ）は２０１６年６月７日の理事会で「オリンピック特別賞表彰規程」を改定しました。
・メダル獲得者だけに与えられる報奨金
| 金メダル５００万円（＋２００万円の増額）。 銀メダル２００万円（変更なし） 銅メダル１００万円（変更なし） |
リオデジャネイロ五輪で金メダルなら、報奨金５００万円――。
増額はこの報奨金制度創設以来初めて。
ＪＯＣの平岡英介専務理事は「まずは金メダルを評価しようということ。ただ、報奨金の金額のベースが上がると、今後どこまで膨らむか分からない。２０２０年東京五輪ではお金が集まる可能性があり、別途、報奨金の上乗せなどを検討するかもしれない」と説明した。
マラソンの日本実業団陸上競技連合による東京五輪強化策があり、大会や順位に関係なく日本記録を出した選手に１億円の報奨金が贈呈されることになっています。
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ＪＯＣ自体が存在する意味は、「スポーツ選手がいてこそ」。
スポーツは保健体育の一環なのか、レジャーなのか？学校へ行く年齢が過ぎた時に、うやむやにされています。
JOCの金銭感覚は建物には数千億円はOK、実際のスポーツ選手のピラミッドへの金銭的割り振りが意味不明。
いろいろ難しいですね・・・。
日本の金メダルの数は、前回のロンドンで9個。そのうち4つは、レスリングの女子３、男子1、体操1、ボクシング1、柔道1
http://www.joc.or.jp/about/executive/
Q.銅メダリストのパフォーマンスとJOC役員の仕事 どっちが高値？
JOC役員1人に対してひと月あたりの報酬額一覧表
第10号役員一人で年間1200万円の報酬があり、オリンピック金メダル2つと銀１つ分も、もらえてしまう。プロ野球選手でHR王などのタイトルを獲得したらオプション契約でも数千万円は上乗せされる。
この報酬表を見ると、銅メダルでは、役員の月額報酬以下だったのです。
自分達役員の仕事の方が死ぬほどスポーツをがんばった君たちより大変なのだと言っているのがわかりました。オリンピックが利権のひとだけの物で一般の人を無視している構図が良くわかります。
オリンピックの表彰台の素晴らしさをわかっているのは、視聴者だけなのかもしれません。
資料：
JOC平成28年度収支予算書
http://www.joc.or.jp/about/data/pdf/2016_budget.pdf
JOC役員報酬規定
http://www.joc.or.jp/about/data/pdf/201107yaku.pdf
常勤役員一覧（29名＋幹事3名）このうちオリンピック選手は2名＋＠だけ。
JOC会長は皇族系の息子。戦争で家族が死に路頭に迷い食料も無い中、浮世離れな馬術でオリンピックに出たという。こういう世間知らずだが、最悪なのは、自分では何もできない皇族を利用する側近が憎むべき存在なのです。皇族の威光を自分にすり替え、自分の都合のいいように進言。皇族を隠れ蓑にして自分たちの組織を正当化させ威厳を保ち大金を誘導するしくみ。また、陛下の公務日を見ればおかしさは一目瞭然。日本人のふりをした日本人ではない存在。これらを取り除かなければ天皇が象徴としての意味が無くなってしまう。まさに側近たちは憲法違反なのだ。そして日本にとってスポーツを含め全てにおいて悪でしかない。
