2015年9月16日～ロンドンで行われているカヌースラローム世界選手権の２日目の予選結果です。
C１Wカヌー 男女 一人乗りレースの予選1（ヒート）が行われました。カヌーシングル・ウーメン。
カヌー１人乗り女子
予選１：
予選１はランしたプレイヤーは３８名
・八木愛莉やぎあいり選手 Airi Yagi
ランの順番２番目
＝ラン実況（初見）＝
左オンサイド、１，２、３番ゲートからのカレントにブレイクインしきれずにアプローチラインを失う、カレントに横向きに流されフェリーで４番へ、抜けて５番へ、スィッチのスキルが異常に低い、低いシュートを下ったストッパーで下流側へ転覆、起き上がったところが５番アップゲートの後ろで直進し通過、、６番シュートストッパーのアウトフローにある６番でバウが上がりそのまま３６０ピボットになってしまう、そして結果的に３６０スピン（CCWで逆で時間ロス）、次の７番ゲートへ、８番アップへはシュートからのアプローチでバウが内ポールに直撃、９番前後のウェーブでは息と止めて漕いでいる為プレッシャーで煽られ顔を上げながら呼吸を何度かする、１０番意味のないスターンラダーはブレーキしか生まない、１１番アップ進入はいい感じだったが、最後の脱出で焦り過ぎ頭を下げて通過しようとするも頭がポールにゴーンと直撃、１２番、１１番と同じことをやって頭にポールがゴーンと直撃（これは、事前のコーチングに問題がある。ゲート通過の判定をきっちり理解していれば絶対やってはいけない行為）、１３番パワーがないストロークでストッパーを超えられない、戻され立往生、そして横を素通りし不通過・・・やる気が無い様に見える、それとも体力切れか？フィジカルの弱さがいつもの通りに出てきている。
１８番内ポールにタッチ通過後、自分の位置がわからない様子またも転覆、もう完全にエネルギーゼロ、今回は最後までゲートを通ったが、３分の１ぐらいまでしかエネルギーが無かった。お金払ってみている人がいるのに、なんだこれ・・・でしかない。
３番タッチ、８Uタッチ、１１Uタッチ、１２タッチ、１３不通過、１８タッチ
タイム１４３．３８秒＋ペナルティ６０ポイント＝合計２０３．３８ポイント
３３位/３８名
・佐藤 彩乃さとうあやのAyano Satou選手
ラン６番目
２番タッチ、３番タッチ、９番不通過、１１Uタッチ、１７番タッチ、２１番タッチ、２２番タッチ
タイム２１６．９９秒＋ペナルティ６２ポイント＝合計２７８．９９ポイント
３７位/３８名
映像無し
＊所感
八木愛莉選手は、スラロームのミスのビデオを作っているような映像になってしまって、見ていて昔、黒人の水泳選手がオリンピックでありえないほど遅かった、あの運動会のビリに熱い声援のシステムと同じ出来事を思い出した。
このカテゴリーはジェンダーの為に新設されたものだが、半分の選手は世界選手権ではなく、ジュニアのクラブ内コミニケーションレースでしかなかった。経験値にもならないレベル、今後の指標の為のルコネイッサンスサテライトにしたとしか考えられない。
カヌー１人乗り男子 C1M
唯一オリンピック進出が予想できる羽根田選手が出る種目です。
７４名が参加 １次予選２０名が通過。不通過者は２次予選で再チャレンジとなります。
１次予選結果
・羽根田卓也はねだたくや選手Takuya HANEDA選手
8 12 T. HANEDA JPN 0 88.22 +1.80 Q
８位/７２名 ２名DNF
ペナルティ無し
予選１通過決定
おめでとう
彼の実力なら準決勝までは確実にいく、そこから波があるが、今回は調子がよさそうです。
・佐々木 将汰ささきしょうた選手Shota SASAKI選手
47 51 S. SASAKI JPN 2 102.03 +15.61
２０番タッチ +２ポイント
４７位 予選１不通過、２次予選へ
映像無し
・佐々木 翼ささきつばさ選手Tsubasa Terry SASAKI
57 48 T. SASAKI JPN 10 113.60 +27.18
右オンサイド
レース実況（初見）
スタートのウェイティングでかなり意気込みが感じられる、シュートを降りてフローからバウを正面に振った時に右ポールにバウが激突進入角度のミス、２番左ポールにパドルか腕か肩が接触、４番への進入はカレントのセンターを待ちすぎロス、５番アプローチラインミス、内ポールに接触、８番取り戻そうとカレントラインに気を取られスィッチのタイミングがシュートの降り口でアタックが入るわけもなく、シュートすぐ右手のゲートアプローチのタイミングが崩れてしまう、彼はクィックをはき違えている、今回そのちぐはぐな原因はそこが大きく浮き出た形になったと言える。１０番あたりから自分を取り戻してきた、もうひとつ、効いていないパドル、これも日本選手の特徴かれもまたしかり、２０番大きくカレントに流されアップゲートまでさかのぼる、２２番頭がポールに直撃（判定の原則×）、途中よくなりかけたが、ちぐはぐになった原因を彼は悩むことでしょう。この両佐々木選手のどちらかはレースでいつもおかしなハッスルをしている、不思議ですね…
ヒート２でどうなるのでしょうか？
１番タッチ、２番タッチ、５Uタッチ、１０番タッチ、２２番タッチ
５７位 予選１不通過、２次予選へ、
