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東京オリンピックのスラロームコースを65億かけて作るべきなのか

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新たに、公園を造成し直して作るカヌーカヤックのスラロームコース。
跡地利用の計画案も募集していますが、65億円の投資とその後の維持費と改装費用など100億円を東京都民が負担することになります。

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ここはバルセロナから約160km離れた山の街です。

通常は上流に大きな河川があり、水門を閉めています。流れが2つの分岐があり、初心者向けの緩い流を作ったコースと、レース用の激しいコースになるようにわかれており、トレーニングにも使いやすいように設計されています。
途中から合流しますが、レースコースの水門をしめていると流水量が少なく、ラフトの遊びでも危険度が少ない様な流れになります。
コースの最終は大きな河川に流れが合流します。

川幅が10m程度の運河スタイルですが、消波ブロックの位置などにより水流の変化のバリエーションが作れるのです。
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この360度ビューを見た方は、すぐに想像つくと思いますが、日本の一般の河川管理工事後の公園とそっくりです。
東京から160km程度の距離だと、関東にも山に近い場所や流れの大きな川が多くあり、すでにこのスタイルの河川工事が終わっている川もあります。
そこに、スラローム用のデザインをし直せば、ゼネコンの見積もりでなく、設計段階の見積もりなら数億円の工事ですむでしょう。

そこに海外と同じ、臨時スタンドを設けるだけです。
臨時スタンドはコンサートにも使われますが、鉄筋コンクリートのような時間がかかり、また大きな金額になることもありません。

河川法への対応での臨時物の設営の許可も簡単にできるのです。

海外のオリンピックでの転用も、その競技がユーロ圏で夜のTV番組として放送されるほどの人気があるから、彼らはその施設の利用もできるのです。

物にはそれが生きる存在場所があるはず、つまり適材適所なカントリーなスポーツに適した場所にあれば、それは長くそして効果的に存在することになるのではないでしょうか?

オリンピックのメダル獲得の重点競技でもないこのカヌーの色々な事に、建造物よりも投資すべきことがあるのではないでしょうか?
重点競技以外では、ほぼ見限られるのに、なぜ建物だけは大きな金額をつぎ込むのか?利権や天下りなどを求める職員の為に大きな税金を大義名分で使うシステムに都民はどのように感じているのでしょう。

3000億円のメインスタジアムを作るなら、他の建造物の経費も合わせるととんでもない数字になることが分かっているだけに、合計額の発表をメディアに伏せて強行しようとしているのです。

未来のために、あなたはどうすべきだと思いますか?
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