東京オリンピック 副会長とやくざの癒着

アメリカ誌に報道されたJOC日本オリンピック委員会の田中英寿副会長(日本大学理事長)が指定暴力団山口組の組長との2ショット写真が掲載されました。


暴力団は反社会的な組織として、現在資金源になるような行為は行ってはいけないことになっていますが、このオリンピックの組織の副会長であるものが、暴力団員がいる場所に出向き写真まで撮影したという事実があるのです。
しかし、本人はこの黒い交際を否定しています。
当たり前のように、正当な社会人の行為をしないから指定暴力団として国が認定しているように、彼も嘘をついてもなんの心に咎める物が無いという事が見れます。
JOC自体が国家プロジェクトの数千億円をわざわざ暴力団に回していたのでは、今まで警察がやっていたことは何だったのでしょう?
2015年4月24日:衆議院文部科学委員会の議題にもなりましたが、もちろん本人と一言二言程度の「交際があるのか?」「ない」程度のものを、青木剛専務理事は「事実確認はできず」と発表するあたり、他にも組織関与しているものがいる可能性も否定できません。
4月28日:外部委託による調査を行う事を、常務理事会で決定しました。
写真がある以上本人は東京オリンピックに向かっている今、退陣すべきですが、継続の意向を示しています。
今後どのような事になるのでしょうか?
不正問題の多いJOC自体一度解体し、システムを作り直してから、再スタートをすべき時代の転換期に変わったのかもしれません。
大きすぎる組織の自己防衛ばかり膨らみあがった「伏魔殿」化は、なぜ起こるのか?を検証してから組み立て直すのは、今からでも遅くありません。
JOCが無くてもそれぞれのスポーツは生きており、予算さえ手放せばJOCのノウハウは民間で十分に対応できる時代なのです。

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https://news.vice.com/article/this-may-be-the-most-dangerous-and-most-costly-photo-in-japan

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