夏場の海などで、アウトドアを楽しむ方も多いと思います。 そんな中で、海水浴場がうるさいとの苦情の多さに行政側が措置予告をしました。

アウトドアが好きな方は、自然の音を楽しむ方が多いと思いますが、自然だけではなくそこには人間も存在します。
自然の中と雑踏は、その季節の情緒として楽しむことになりますが、それが行き過ぎたことが原因です。
今回行政が予告したのは、神奈川県湘南地域です。
「海の家」とよばれる臨時営業店舗が、大音量で音楽を流していたり、飲酒などで酔っぱらい、迷惑をかける人間も目立つようになっている事に対して、今年２０１４年の夏から海水浴場の使用についての条例を逗子市の議会の案件とする事になりました。
これまでは、逗子市では２００８年、「安全で快適な逗子海水浴場の確保に関する条例」を制定していましたが、「他の利用者の妨げとならないよう配慮する」という紳士協定程度のものでしたが、今回はエリアからの退去命令を盛り込んでいます。
〈１〉オーディオ機器などを使った音楽の禁止
〈２〉海の家以外での飲酒禁止
〈３〉砂浜でのバーベキューの禁止
〈４〉入れ墨・タトゥーの露出禁止
カヌーカヤックツーリングなどをこの夏逗子市でやる方は、飲酒やバーベＱ　など条例を確認しましょう。
マナーが悪い人たちの為に、マナー良くやっている人たちまで規制がかかる時代です。現地から嫌がられないカヌー、カヤッカーとして紳士的に行動しましょう。

安全で快適な逗子海水浴場の確保に関する条例改正案

逗子市へのパブリックコメント

http://www.city.zushi.kanagawa.jp/global-image/units/63484/1-20140114101348.pdf
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追記2014年2月26日
このニュースについて、逗子市議会で条例の審議が行われました。

2014年2月26日議会で条例は可決され、今年から施行されることが決定いたしました。