世界が認めるスーパーカヤッカー「ドバさん」のリスボンからフロリダまでの航行を何回かに分けて書いてみるつもりです。
ドバさんはカヤックでの大西洋横断を計画し、まずヨットメーカーのＡＮＤＲＥＺＥＪ ＡＲＭＩＮＳＫＩとボートのデザインと設計を始めることにしました。 以前書いたオーストラリアのカヤッカーも特別なシーカヤック艇を作って横断していましたが、彼が海の長期航行の厳しさを考えた設計ができたのは今回が２回目の挑戦という事もあり、経験を生かしたカヤックを作ることが成功につながったと言えるでしょう。
２０１３年の９月２３日家族や友人、メディアや地元の警察官などが集まりました。
アレキサンダー ドバ（Ａｌｅｋｓａｎｄｅｒ ｄｏｂａ）さんは６７歳。
Wiesław Seidlerはスタート前にこのように話していました。
「彼は自殺するつもりで行っているわけではありません。大西洋が再び彼を待っているのですが、その危険性を十分認識しています。４か月の孤独な航海に出かけますが、必ずやフロリダに到着し、皆さんの前で再び挨拶できると信じています。
今回には、サポートメンバーも同行することになっており、電気なども電波を飛ばして充電が可能なシステムも搭載しています。
大西洋ソロカヤックでの横断した唯一の男の筋肉の強さは衰えていないと証明できるでしょう。
以前の航路の大西洋を北上してカナダの方からフロリダへ進むよりも、距離が短いことが判明しました。メインスポンサー達との応援と家族や友人の助けもあり、今回の探検に出発することになります。
テストで２度ほどボートは壊れたあとに今回のポルトガルでの警察の公式「命知らずの男とのお別れ会とボート改良プレゼン」会が開催されました。
前回と同じように彼の航行はインターネットで追跡することができるように衛星通信も装備しています。
天候の良さを期待してカナリア諸島やカリブ、フロリダへ約１００日以上約４か月の準備期間が報われることを祈っています。
ＯＬＥＫはここにいるみなさんと応援して下さる人達が彼の安全な帰還を楽しみにしています。」
９月２５日に改良したボートの処女航海を試みました。
予定航路はこちら。
［overrule］
ググタス： https://plus.google.com/115946681830282374712/posts/2pi4hMFYfxD
［/overrule］
