IOC アジェンダ2020会議で カヌー選手も参加

カヌースラローム選手のロンドンオリンピックメダリスト、オーストラリア人のジェシカフォックスさんが2014年11月18日のアジェンダ会議にメンバーの一人として参加しました。


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[overrule]aj2014 001 - IOC アジェンダ2020会議で カヌー選手も参加
2014年11月18日オーストラリアのカヌースラローム選手のジェシカフォックスさんはIOCのアジェンダ2020レポート会議で、オリンピックの今後の大会は男女同じ競技数で行うようにするべきだと発言しました。
コスト削減や持続性について40の競技が減らされそうとしている中、未来への発展の為に維持するべきだと主張。
IOC代表のトーマスバッハ氏は国や都市が明確に男女平等な機会を与えた運営ができる者が入札を行うべき。
報告書ではオリンピックで女性参加の競技が50%を達成すると、より多くのスポーツ女性の参加と関与を刺激してスポーツ人口の増大とオリンピックを高める効果になるとし推奨しています。
また、男女混合チームの試合を増やすことを提案しています。
今回の18日のバッハ氏とのラウンドテーブルディスカッションに参加した内の一人のジェシカフォックスさん20歳はメディアに「バッハ氏が男女平等を促進する強いキーマンである」と言う。
「彼はスポーツの方向性やボードにたいして女性の存在が必要であることを会議で私たちに話してくれました。」 「ジェンダー平等を達成するためにそれが重要であります。」
カヌーはすでに2020年までに男女のイベントを同数にするために取り組んできています。
アジェンダ2020の推奨について12月のモナコでのIOCミーティングで投票が行われる予定です。
フォックスさんはIOCが競技者の心情を把握してくれると信じています。 15の推奨はアスリートたちの「究極のゴール」となっています。
またレポートにはドーピングや、八百長、競技の操作など、中国や韓国が先の大会で行っていたような、人間としておかしい行為をやらせないためにどのように哲学的に理解できるようにするべきか、また理解できる環境なのかなどを考えていく必要があります。
多くの国で行われて無くならないドーピングに対してもIOCへの推奨事に、除去されるべき必要性があります。
また、オリンピックはデジタルTV放送だけで行う事も書かれています。いくつかのスポーツはほぼ独占的にカバーされている。
サマーオリンピックを310のイベントではなく、28のスポーツにするべき。 スポーツイベントでなく男女比を同じにした競技大会であるべきだという事です。
現在のオリンピックをより柔軟に考えられたプログラムを考え変えていくべきという事が今回の提案で反映されるのでしょうか? 12月のICO会議の投票で採決予定となっています。
オーストラリア人ですがフランス生まれのフォックスさんは、12月の初めにはオーストラリアへ行く前にフランスで数週間トレーニングをする予定となっているそうです。

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オリンピック博物館で自分のパドルを見つけて喜ぶジェシー。aj2014 002 - IOC アジェンダ2020会議で カヌー選手も参加


なぜ日本のメディアがほとんどこのIOCアジェンダ会議を報道しないのでしょうか?
それには建設施設の環境問題も含まれていたり、新設競技場よりも既存の競技場を活用して安全面を上げるなどの項目も含まれているからです。
東京オリンピックで、これらの問題に触れることは、アジェンダの提案に違反していることになります。そのため、知らない人たちには伏せておこうという理論です。
広告会社と行政などがオリンピックに関わっていますので、海外のネットなどで情報を得られない人たちに知る由もないわけなのです。

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