RIOオリンピックのスラロームコースは一味違う!

2016年ブラジルのリオで行われるオリンピックのスラロームコースのシミュレーションが研究室で行われました。


オリンピック用のコースを作るためにチェコのワールドチャンピオン2人を迎え、アメリカのチームがホワイトウォーターセンターの縮小モデルを作成しました。
デオドーロオリンピック公園に作られるX-PARKのスラロームバッサンは、中心軸となる存在。チェコのプラハにあるチェコ工科大学の研究室でリバーカレントのデザインをすべくデザイナーのジョンフェルトンJohn Feltonさんを研究室に迎え、多彩なテストが行われました。
2012年のロンドンスラロームコースのデザインにもかかわったボブキャンエルさんとともに、13分の1のサイズの実験用模型が作られ、2016RIOオリンピックの為の特別なテクニックコースとすべくことを確認したのです。
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初めてマグネット式のパネルを設置することで、ジュニア対応に簡易に変更することも可能で、その良い感じでの流れを観察するために、チェコの世界チャンピオンの父と子Jaroslav Pollert Senior and Juniorが率いる研究チームがカヌーを流して実験をし、多彩なコースモデルに対応できることを調整できることになります。
「ロンドンは今まで、自身の中で最高でしたが、それ以上のコスト削減を行えまた、パフォーマンスを損なうこともない。」と、マネージングディレクターのCAMBELLさんは言います。
2012年ロンドンオリンピックでのコース「リーバレー」はラフティングやカヌー、救助チームの訓練体験など、多くのナウティックの為の遺産となったことが大切でもあります。
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RIO2016オリンピックカヌースポーツマネージャーのセバスチャン キュアトリンSebastián Cuattrinさんは、このチェコのテスト実験は国際連盟で、技術的なことを確認する非常に重要な事であったと言いました。
このバッサンの水25000m3は近隣の湖から調達され、人工コース高度280mからの急流をオリンピックの為のシュミレーション結果に則し、エディや渦や渓谷にあるような大きな岩などをベストな位置に設定することになります。
この競技場は、正規の運営前にポンプや電気機器などを、定期的にテストすることになっており、X-パークの公開に、BMXなどのコースを含め、このカヌーコースの使用状況などチェックされていく予定となっています。
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追記


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