カヌースプリント 冬のトレーングとつま先の角度

以前カヌーのシンポジウムで日本のスポーツ科学研究部の人達が、カヌースプリントでのストロークの分析と前足のつま先の角度について、研究とまではいかない感じのものを発表したので、その辺とトレーニング案の1つを考えてみました。、


カヌー筋肉の為のトレーニング方法について、ヨーロッパで現在行われているトレーニングなどを解説した本を作成しました。
「カヌーカヤックジャパン史上最強エーネストブック」と言うタイトルです。
下記の方に表紙画像つきのリンクがありますので、詳細はそちらをご覧になってください。
ヨーロッパのトレーニング情報をいち早く手に入れて、自分に取り入れて、体を壊さずパフォーマンスを最強にしてしまおう。


カヌー スプリント漕ぎ方
スピードを早くするには、まず、ただしい基本の操法を知ることから始まります。
今までの日本の書籍でそれを書いてある本はありませんでした。
カヌーカヤックジャパン史上最強ハンドブック」「カヌーカヤックジャパン史上最強サポートブック」をお勧めします。
基礎理解の為と、操法を理解するためにカヌーカヤックのヨーロッパの最新メソッドによる正しい操法についてと、色々な研究を誰にでも分かり易いように、書いてあります。
そして、上達の為のヒントが盛りだくさん。
スプリンターとしてより、上手くなりたい方はサポートブックもご覧になってください。
カヤックのパワーサークルの理解にも、カヌーの最新操法のモーション分析も書かれています。
あなたのコーチに、この本の価格と同じ金額を渡したとして、書いてある以上の事を教えてくれるでしょうか?


あなたの才能を埋もれさせているなんてもったいない!

トレーニングにはヨーロッパの実際に行われている多様なトレーニグを書いた本カヌーカヤックジャパン史上最強エーネストブック
誰も自分の隠された大きな才能を引き出してくれないのなら、自分で見つけた方が早いはず。読むか読まないかは自由…
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カヌーカヤックの冬場、春、夏場、秋のトレーニングは何をしたらよいのでしょうか?
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それまで、カヌースプリントの競技者は、前足のつま先の角度について、はっきりとしたデータがなかったために、自分なりの工夫でつま先を安定させるようなことをしていました。
ある者はそのまま平らに、ある者はつま先を上げて固定できるようにしていました。
ロンドンオリンピックに向けての、解析データをもって、正しい練習方法が確立されていけばという事で、国立スポーツ科学センタースポーツ科学研究部などがレポートを発表していました。
まず最初のストローク分析
海外プレーヤーと、日本人プレーヤーのストローク頻度と幅に関しての比較調査。
もちろん結果は、海外トップレーサーの方が早くて広いのは、あたりまえ。
なぜなら、解析するまでもなく、あちらのほうがタイムが早い。
ボート上で選手がやることは、この2つしかないのだから。小学生の算数の問題と一緒。Aさんは200mを歩幅50cmで1分間に60歩歩きました。Bさんは…。どちらが何秒早かったでしょう?
どのぐらいの差なのかを判定結果が出た。
ここで、私が疑問に思ったことは、体格的な事の差と、筋肉の質の差
こんなことはとっくに発表されているが、陸上世界最速のスプリンターの解析は海外科学誌にもたくさん出ている。
そして、筋肉を使うための前傾の角度が、強い力を持つ土台としての角度を持つ構造なのか?
小学生の算数の問題ような解析結果を発表している研究者と名乗る人達にびっくりしてしまった。
基本的に科学者となる人は子供のころからスポーツなんてしない。スポーツのなにかをイメージできずに見たままを調査し始めたのでしょう。
これが、今後大きな結果を生むことは相当なディスカッションが必要。
最初にかいた、筋肉の質
これはストロークでのアタックをかけた時の前傾角度がアタックに対して、どれだけ安定したポジションをもち、そして、パッセ時に太ももの筋肉や背筋を利用した姿勢から起き上がれるかを問われるスタイルです。
この筋肉の質と言うのは、陸上100mスプリントで解析されたものを読むとわかりますが、アキレス腱の筋肉のつき方や質が日本人と全く違うのです。
この筋肉の質は、トレーニングによって変えられるものではありません。
「カヌーカヤックジャパン史上最強ハンドブック」の中にも書いてありますが、ストロークのローテションと、パッセでのプレッシャーの関係はその陸上の結果が証明しているのです。(ここでは省略、知りたい方は読んでみてください。)
それを無視して、そのストロークの幅とローテションを埋めれば結果が出るのではないのかというのに、笑ってしまいました。
ハンドブックに書きましたが、勝てない理由はそこではないはずです。
コーチングが間違っているのに気が付いていないで、どの選手も同じようにそれを信じてやっているように見えるが、世界の操法を見ていれば、だれでも、すぐにおかしいと気が付いていたはず、選手もそう思っていたでしょう、にもかかわらず…


つま先の面系角度は15度情報
彼らの研究結果では、数名の競技者につま先の角度をいくつか設定したものを、実際に漕いで、力の入った角度や、漕ぎやすさのアンケート調査を行った結果、15度程度の角度がやりやすい位のではないかと言う実験結果が出た。サンプル数は少なくまた、体の構造と、姿勢とのリンクされた説明はなかった。なので、研究のような物と表現した。


そのような研究も必要だが、忘れていけないのは国内で製造しているボートメーカーへの流体解析実験の製図をし、渡すべきでしょう。
特殊なボートの形状はできないが、新しい提案はできる。
艇に合わせたグラビティの移動をより効率化できるスタイルはあるはずなので…
もちろんパドルのウィング形状もIHIなどに研究を頼めば、あそこにはウィングのすごい研究を積み重ねたノウハウがある(以前研究チームのコンピューター解析のサポートをしたことがあるが、博士号を持っている人たちが一つの形状コンペなども様々な角度から行っていた記憶がある。私はPHIGSで作っていた)
日本人が勝つには用具の割合をより大きくしなければならないのだから。


海外選手はボートのOOを研いでいる。
知ってる人も知らない人もいますが、
水の流れの抵抗を限りなく減らすためにバウ(形状によりスターン)を研ぐ、研ぎ方は秘密。
整流はより平行な流れをスターンでつくり、ぶつける力を弱くして、渦の力を減らす必要がある。


ざっと、かいたが、その関係者だけで、検証していては、なにも発展しない。外部や違う角度からの視点を見ていかなければならない。俗にツッコミを入れていく必要はあるが、身内で固まって外からの批判を避けているようでは、伏魔殿化するだけで、スポーツを理由に、いいように利用されてしまう
データ報告をすべて真に受けていては、大企業の経営手法と同じで、本質は社員が知るのに大金を払ったアルバイトを指導したデータ集めをさせた会社のデータを信じていては魂がない。社員ならすぐにこれは嘘だと気が付くが、役員にそれを気が付く社会性は持っていない。それとおなじ構造では、本当に勝ち抜けない。
競技者自身もただコーチに教わるのではなく、何かを作り出すことを意識してコーチングのヒントを活用して自分のアーカイブを作っていくべきで、それが競技者から年齢が上がったときに、こういうシンポジウムで個人の研究を発表し、それについての裏づける研究も機関でおこなうべきで、それが本当のシンポジウムとなるはずだと思う。
今回は文章ばかりですいません。


トレーニング案
昨今の登山ブーム、急な岩を登る必要はなく、自分のパドルでつかむ水のプレッシャー分以上の重荷をしょって、背筋を伸ばして、アタックからパッセの姿勢で山などにある神社や寺の階段を登るだけでも、相当なパワーアップに繋がるでしょう。背筋をそりすぎて、階段から落ちないように。安全の為に関節へのプロテクターやヘルメットも付けてね。簡単な毎日できる事が、続けていく秘訣だから。
メンバー様ログインで、もっと効果的な練習方法と「このスポーツのココを注目することがパワーアップのヒント」が書いてあります。

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競輪をチェック:坂道を重いものを背負っての立漕ぎをしないで登っていく。注目は競輪選手のダッシュの特のつま先の角度。ここがどれだけのパワーを生み出しているのかを探ればさらなるパワーアップのヒントがある。
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まずは、体のバネをつくり強化する。瞬発力と持久力は別物だが、それを組み合わせないとこのスポーツでは勝ち抜けない。自分の筋肉の質を見極めて、それに合わせたトレーニングメニューを作ることから始まる。
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===ここまで===
よく間違えてしまうトレーニング方法に、重い物を持ち上げればいいと行っている人がいます。100kg、120kg、150kg単なる自己満足のトレーニングで、確かに筋力が付随しますが、パドリングの為の筋肉かどうか?しらべましたでしょうか?
重い物を持ち上げても、カヌーカヤックのパワーは効率よく上がりません。
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それ以外は、別の機会に…。
==========追記========
カヌー スプリント漕ぎ方
カヤック スプリント漕ぎ方については、「カヌーカヤックジャパン史上最強サポートブック」をご覧ください。
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