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河原で倒れている人を発見してしまった場合にどのように対処すればよいのでしょう？ セキュリティにも手順があるので、その基礎知識を身に着けておくことは大切なことです。 知識を身に着けていても、その場であわててしまって、訳が分からなくなるのでは意味がありません。頭の中でシミュレーションを何回か行うだけでも違ってきます。 これからのカヌーカヤックシーズンでの起こり得る事態に備えて勉強しておきましょう。 現在自動車免許の講習の中にも含まれている、救急時の対処法について、今回は書いてみました。 |
発見
倒れている人を発見した！
いきなりちかづかない （回りの状況をよく見る）
なぜ倒れているのか？自分が巻き込み事故にならないようにするために確認する。 倒れている人を見る
全身の状態
出血など？ 反応をみる
倒れている人に声をかける（どうしたのですか？）
耳元で声をかける
肩を軽くたたきながら
重要：呼吸確認
◆呼吸をしていない場合 協力者を求める
周りの人を呼ぶ（どなたか手を貸してください）
救急車の手配を頼む
ＡＥＤを持ってきてもらう
◆気道確保
あおむけに倒れている人の頭を後ろに下げる。
おでこを下げ、顎を上げて、口元近くに自分の耳やほっぺたを寄せて呼吸しているかを確認する。
自分は相手の胸を見て呼吸していれば上下しているので確認しながら5秒以上10秒程度で。
呼吸していない場合 人工呼吸
相手の鼻をつまんでふさぐ
1秒間に2回ぐらいで吹き込む。
吹き込み過ぎない（胸がふっっと膨らんだらやめる）
肺だけでなく空気が胃にまで入ってしまうと胃の内容物が戻ってきてしまう。
胸骨圧迫
手の手首付近をつかって両手重ねて、相手の胸のまんなか（体の中心線と乳首の交差点）
１００/1分回のリズムで30回
５ｃｍぐらい凹むぐらい そしたら、人口呼吸を繰り返し行う。
休まず30回続ける。
呼吸をしている場合
意識がどのぐらいなのか？
痛いかしょはあるのか？
状態監視し、できるだけ動かさない。
救急隊員が来るのを待とう。
ＡＥＤの使い方はこちらをご覧ください。 http://www.jhf.or.jp/aed/
