2017年9月1日~3日までカヌーカヤックスラローム競技のワールドカップ第4戦がイタリーのIVREAで行われてます。
出場日本選手の予選結果です。レポートは追記予定。
カヌースラロームワールドカップ第4戦 予選金曜日までの日本選手の結果
予選はICF2015プログレルールです。
予選1で上位が勝ち抜け、準決勝へ進出します。残りのメンバーで予選2を行い準決勝補填選手が決定します。
種目によって準決勝進出人数が変わります。
予選のゲート数22(アップストリームゲーツ:4,7,9,13,16,18)
今回の川のフローは濁っていて汚いです。
参加日本選手と注目選手
Muto選手
Adachi選手
男子カヤック一人乗り予選1は地元イタリーのゼノ選手が爆走。ゼノ選手インタビュー動画。
ゼノ選手は昨年までU23に出ており最高成績はU23世界選手権シングルで銀メダル。今年からシニアの試合だけとなりましたが、まだ表彰台には乗っていません。しかし4位が2回と目前まで来ているイタリー期待の選手の一人であることは間違いないので、もしかしたら、今回地元で表彰台に乗れるかもしれません。スターダムへの階段への大チャンスとなっているレースだけに気合いが違います。
日本選手団は今年のNHK杯にミスって出られなかった矢澤選手と、今年の日本のエースともいえる足立選手が予選1で準決勝進出を決めました。彼らにとっては、もう一丁ランしてイブラを少しでも多く知っておきたいところでしょうが、予選通過の方が優先だけにもどかしものです。
Yazawa Aki選手
K1M カヤック 一人乗 男子 |
YAZAWA, Kazuki 37番 矢澤 一輝 |
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準決勝へ | ||||||||||
ADACHI, Kazuya 18番 足立 和也 |
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準決勝へ | |||||||||||
MUTO, Yusuke 66番 武藤 裕亮 |
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予選敗退 | |||||||||||
C1M カヌー 一人乗 男子 |
TANIGUCHI, Kazuya 谷口 和也 |
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予選敗退 | ||||||||||
K1W カヤック 一人乗 女子 |
YAZAWA, Aki 矢澤 亜季 |
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予選2へ
準決勝進出 |
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ITO, Yoshika 伊藤 由佳 |
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予選敗退 | |||||||||||
MISHIMA, Ren |
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予選敗退 | |||||||||||
C1W カヌー 一人乗 女子 |
YAGI, Airi 28番 八木 愛莉 |
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予選敗退 | ||||||||||
SATO, Ayano 30番 佐藤 彩乃 |
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予選敗退 |
C1女子
カヌー一人乗り女子の予選1トップはやはりジェシカフォックス選手。+2ペナを追加しても2位のビクトリア選手よりも早いタイムを出せる。準決勝のハードなゲート設定でもっと差を出せるかもしれないラン。妹のノエミー選手も8位で余裕の予選通過となりました。
ブラジルのアナ選手も3位。今回第4戦はカヌーで名前があまり見られない選手が多くこの先のレースで順位がどう変わるか予測がつきません。
21位からは予選2レースへ。日本選手勢は準決勝へむけて再チャレンジです。
予選2結果
ニュージーランドのルウカ選手がまさかの予選1でミス、そして予選2でもペナ+6点と今ひとつ調子が出ていませんが、予選2はとにかくトップ通過で面目維持。
再レースの佐藤選手#15で不通過、八木選手は#12と#21二つの不通過のペナルティ加点が大きすぎて予選通過することができませんでした。
予選のレポートは追記するかも、しないかもです。