新しいカヌープレイ! エクストリーム スラロームレース

リバーカヤックに新しい遊びを提案している人たちがいます。
ハード目のダウンリバーにスラローム的な要素を入れたマッチレースです。 まだ、発案されたばかりですが、発案者たちのレースなど面白そうです。
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簡単に概要を説明すると、川の上流のホワイトウォーターで、スプラッシュプレイボートで下りながらターゲットを手でタッチして進んでいくマッチレースです。
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ルールを翻訳してみました。
===レースルール===
安全第一:
・エディの中ではパドラーは流れの先頭者が優先される。
・ボートやパドルは相手に当たることがありますが、他のレーサーの身体や腕や頭などを叩いてしまう(誤っておこってしまっても)失格となることがある。
・事故を避けるために、いつでも冷静さを失わずに「接触するリスク」を受け入れたうえで、プレイしなければなりません。
・レースはクラス2~5の流れのクラスに適合した十分な安全対策を取れるクリークボートを使用する。
・各パドラー自身が安全基準に対しての自己責任を持つ。
・ボートなどのとがった部分や鋭いエッジを持つカヌーは、怪我への危険を含んでいるために使用することはできない。
・ゴールラインを通過した後でも、次のマッチレースが終了するまでは、安全をサポートするために水上に残っている事。
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===イベント===
エクストリームスラロームはノックダウン式のトーナメント方式です。
レースはクラス2の流れのレースから、クラス3,4,5とレベルアップしたレースに参加することになる。レベルの高いクラス4,5のチャンピオンはクラス2,3などでは勝利獲得のポイントが獲りやすくなる事でしょう。
レースのチェックポイントには、ターゲットのボードに触れるゾーンやフリースタイルのテクニックやロールを行うゾーンなどが設定されている。
1レースは最大4名まで。
ホワイトウォーターのゾーン中にあるターゲットボードに触れることができなかった場合は、戻ってタッチすることができますが、戻れずタッチできなかった場合には、720度スピンターンを行う事で帳消しにできます。
(補足:ターゲットには手で触れなければならない。パドルやボートが振れてもダメ)
しかし、わざとターゲットを逃すことで有利に立とうとしていることが明らかな場合はレーススチュワードはその人を失格にすることができる。
レースルールを犯していると思った場合は、チームマネージャーや他のレーサーはスチュワードに抗議することができる。
レースの重要なポイントで追い越しを容易にするためにペアでターゲットが配置される場合がある。
各レーサーがどのオプションルートを通るのかを選択して進むが、先にルートに入っている場合は別のオプションを選択する事。
レーススチュワードは2つのフリースタイルゾーンを設定することができる。
必要なフリースタイルのアクションをするゾーンを選ぶ。
予選時には審査委員会によってフリースタイルアクションが表示される。
ワイルドカードになった場合にはトリッキーなアクションにはほぼすべてが必要とされクリアなアクションで合格とされます。
ロールゾーンではエスキモーロールを完璧に行う必要がある。
トーナメントは4人以上のパドラーが必要。
レーススチュワードはターゲットを2つまたは3つのどちらかにするのかをコンディションによって決めることができる。
セミファイナルとファイナルは、1対1の二人だけのレースとなる。

Extreme Slalom Llangollen 2013

■レースシリーズ
~云々~
スポンサーのロゴ表示、世界的な認定などEXTREAMSLALOM.COMの権限となる。
このレースの著作権やルール、イベント、派生する物はホワイトウォーターイベント(株)にある。
==得点==
一次予選1点
2次予選2点
準決勝8点
決勝16点
チャンピオン32点
クラス5の方が獲得点数が増えるようになる。
(翻訳FOCHMAG.COM)


まだ、仲間内でやっているような印象を受けるので、ルールなどは暗黙の部分がありそうです。これからより洗練されていくのかもしれません。
ありそうでなかった遊び。
日本でレースイベントなど行ってみたい方は下記へ問い合わせてみてはいかがでしょうか?
http://extremeslalom.com/
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