外国からの輸入交渉 その①

カヌーやカヤックなどのボートを輸入する方法として、外国の信頼できるパートナーを見つけることから始まる。

アメリカやヨーロッパ、アジアなど取り扱うサイトは多いが、果たしてそれは本物なのか?
偽物なのか?
詐欺サイト?
フィッシングサイト?
色々考えなければならない。
知り合いのつてがなければ、アマゾンで買えばある程度は信頼できようが、物によっては海外への輸出禁止協定や、税金も現地とは別に日本でもかかることも知っておかなければならない。
yunyu 01 - 外国からの輸入交渉 その①


ネットの恐ろしさを知っている人は、ぼくのようなリスクを事前にいろいろ考えるが、それでも見破れないようなサイトも出現している。
こういう詐欺サイトはどんな商品でも取り扱っている。なぜなら、詐欺なので、本当に商品がある必要などないのだから。
中国人のサイト。先日発見されたのはフランス語で書いてあって、フランスの商品のようなサイトだが、実は中国人のサイトで、クレジットカードで支払い、届いたのはごみのような商品で、とてもブランドとは外れているとか、そのクレジットカードで購入の覚えのない買い物をされていたとか、支払いをしたが何も届かないなどのトラブルがたくさん発生しているのです。(なぜ中国とわかるかと言えば、カードの請求明細でわかるそうです、為替や引き落とし先など)
中国はだましても儲けた人が偉いという風潮があるようで、日本人の被害額は年々急増している。(これをChina styleと言う中国国内の流行語)
2012年上半期のデータによると、中国のネットショッピング経験者の31.8%がフィッシング詐欺などのネットショップ詐欺に合ったそうだ。ネットショップ詐欺の被害者は6169万人以上。 被害額は年間308億元(約3850億円)以上。
===当たり前ですが===
※中国人名義の振込先などへは、絶対に振込み(支払い)はしないこと!
※楽天の名前を用いて悪用してる販売店名及びURLのブランドコピー商品詐欺販売店多数。
最近は自動翻訳でなく、正規の日本語を使っているケースも見られ、判別が本当に難しくなってきています。
相手の問い合わせの先がフリーメールの場合は、おかしいと思うべきです。
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中国人の名前じゃなく、その国の名前を使っているケースもあります。最近は日本人の名前(通り名以外の勝手につけた名前や、アメリカ人、ヨーロッパ人などでサイトを運営しているものも多数ある)
このように、最初の出だしだけでも、危険を含んでいるのです。
私は流通業界出身なので、外国との取引をある程度わかるので、今のところこのような詐欺被害には合っていませんが、上記のデータで見るように、一般の人の詐欺被害は年々急増しているだけに、損して泣くようなことを受け入れられる人が考えてやってみることにした方が良さそうです。
中国人は世界中にいます。中国からじゃないからと言って安心しては、おそらくトラブルに巻き込まれるかもしれません。中国人が悪人のように書いていますが、中国人以外でも詐欺やフィッシングなどはあることを忘れてはいけません。

大事なのは、信用できるコネクションを持っているかどうかです。
自分の言葉の表現をある程度のレベルで外国語に変換できるスキルは必須だとおもっています。
相手が本物かどうかは話をしなければわからないもので す。また顔が見えない場合は喋りが少しおかしいと思ったら、適当なところで引く必要があります。このレベルの喋りがあれば、だまされたりするリスクどころか、ちゃんとした商品の手配が行うことができ、トラブルは限りなく少なくなることは間違いありません。外国に信用できる友人がいれば、完璧です。
(FACEBOOkなどで知り合った人は99%役に立ちませんし、まして契約関係に関わってくれるようなことはありません。相手はたいてい日本語を興味本位 で知りたいレベルなので、外国語がかなりできないとルポタージュさえ手に入らないでしょう(笑)。あたりまえですねwww)
そして知り合いの外国人がいない場合、リスクは覚悟しておきましょう。
自動翻訳でやるなら、リスクは果てしなく高いと言っておきます。(自動翻訳のレベルは会話にならない)
単なるサイトの商品のクリックで買うことができるものとは、大きな商品や受注生産品は違うのです。それは日にちがかなり経たないとわからないからです。
リスクマネジメントは事前に考えておくべき大事な事項です。

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