カヤッカーは山や海の天気を知っておく

リ バーカヤッカーなので、もともとシーカヤックはやらなかったが、20年ぐらい前にシーカヤッカーの人に話を聞いたときに、天候図(NHKで気圧や 風力など放送してるのを日本地図に落とす)が書けて読めないやつは、本当のシーカヤッカーじゃないと言っていた。岸は晴れなぎでも、沖での天候が命取りに なる。荒れたときに雷は何もない海では自分に落ちると言っていた。今ではネットですぐに天気の情報自体もオンタイムで見ることもできるし、まさかの時代と 思っているのかも。でも、雲の動きやでき方なども知ることは、シーカヤックでは必須とか、相当詳しく教えてくれた。 tenki - カヤッカーは山や海の天気を知っておく

そして、潮の色がわからないとだめだとも、流れも色も、温度も見えて初めて海流が見えると言っていた。それほど沖に出なくても、一気に戻る潮に乗ってしまうと数KM沖へ数十秒で持って行かれると。
色々聞いたが、その辺が印象的で今でも覚えている。
僕は房総半島にちょこっと寄った時にサメが釣れたのを見た50cmぐらい。まさか日本の沿岸にサメがいるなんて思いもしなかったので、海でボートに乗ろうなんて思わなくなった。

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山の天気の変わり具合にも注意しなくてはならない。
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雨が来る前は、急に冷たい風が、強くなる。
また、山の方角に雷の光を感じたら、やめるべきでしょう。山で雨が降っている可能性があるということは、鉄砲水が来る可能性があるということです。
これは、ニュースでよくありますが、川の巡回員に注意されたのにもかかわらず、バカにして言うことを聞かずに中須に取り残され、流されて死んだりしてしまう事件がいつまでも後を絶たないということです。
川で遊ぶ人間は自然の怖さを知っていなければならないのです。

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水の重さはとてつもない力で流れてくる
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川や海で、ほとんど意識していない水の重さ。水の重さをわかっていない人がほとんどです。

1立方メートルの水は約1トンの重さがあるのです。これが、川では、常に流れてくるのです。人間が受け止められるわけがありません。津波を見れば、数十センチの流れが押し寄せた場合に、すべて流していく映像は今ではYOUTUBEなどでも見ることができます。
人間が持ち上げられる重さは100kg程度が限界でしょう、川の水が自分の体に当たる面積を考え、水の速さをそれに乗じると、とてつもないエネルギーです。

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お互い、勉強して精進しましょう。

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