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カヌー教育に最適な施設モデル

20200904ffff - カヌー教育に最適な施設モデル

カヌー教育を日本に根付かせるために色々と世界の情報を発信して参りましたが、日本のJCF自体がカヌー教育を理解していない為に、何も日本の教育のための施設目標が発展しない。
素直に私に教えをこえば良いのにとも思うが、もはやどうでも良い。
葛西スラロームセンターはカヌー教育のフォローレベルが行えるステージでは無さそうであり、近隣の江戸川区運営のカヌープールとのレベルの承継を同じように行える教育システムすらないこともわかるだけに、それぞれが単体の運営であり、教育基礎がない昭和のカヌーの雰囲気でプレイをする場であってエデュケーションを行える人材がいないのも事実である。


北欧の国でこの度あらたなカヌー教育施設ができあがった。
運営状態を見ると、カヌーに取っつきやすくできている。
そして、全くの初めてから、ハイレベルの競技の大会進出レベルまでを網羅できる簡易型とも言える施設だが、カヌー教育の奥深さを受け止めるレベルまで行えることは、多くの施設展開を見ていてわかる。

河川事故を防ぐには河川の危険の知識が要るし、それを体験学習として学べる学習施設としてのフォローやレクレーションを通して体感できることも重要である。今回のこの北欧のショートプールはソレが確実に行えている。
数ヶ月の運営でその情報が入り、わかった次第である。


紹介動画を見てもコースの設計で何を求めているのか、何ができるのかはカヌー教育を理解していれば、どのレベルをどのステージエリアで行わせることが出来るのかがよぎると思う。

 

このエントリーの動作も教育に含まれた動作であることは、エーネストブックを読んでいる人ならわかるよねw


本当にこういうコースでよいのだ。 10年以上前の前埼玉県知事にこういう提案をしたが、全く水と生活の融合をおこないスポーツ教育から学ぶ生活安全知識を理解してもらえなかった。 所詮、体裁の良い大型の箱は作れても、中身の教育から必要な施設がどのようなものを用意すれば良いのかを理解できるものがいなければ、ただ意味なく声を上げただけであった。

カヌー連盟の低レベルの知識が社会を向上させない責任も大きいが、もはやスポーツと学校教育は離れていく方向と成り行く未来が見えてきた。

CKNMは日本トップのカヌー教育のマガジンである為、少しづつだが、世界の記事は載せるつもり。
何かさみしいね・・・。

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