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カヌーコピア展示会

カヌーコピアCanoecopiaというパドルスポーツ専門の世界最大の展示会イベントが2019年3月8日9日10日とUSAミルウォーキーのバーオークスの国際展示場で行われました。近くにある日本人でも知っているかも知れない場所はウィースコンシン大学マディソン校とか...まぁそんな湖の近く場所です。


25万平方フィートの場所に最新のギアが大集合したこのイベント。アウトドア装備品も含めてベストプライスな商品が展示されているだけで無く、180以上のセミナーやクリニックも同時に開催されました。


入場チケットは17歳以下は無料で他は1日15ドル。3日通し券で25ドルとなっていました。(駐車場は7ドルと3日通しは19.50ドル)

超軽量カヌー登場

重たくて担げない...年配の人はやめてしまうカヌーも、もうそんな心配は不要!
このカヌーの重さは競技用カヌーぐらいの軽量化された重さなので、女性でも楽に持ち上げられてしまう。その重さは...なんと22lbs(9.97kg)という驚きの重量です。

フィッシングカヤックの人のためのライフジャケット新作

NRSからは釣り道具なども一緒に収納できるタイプのPFDが展示されていました。

面白いグッズも沢山出品されていました。

このバッグはひねるだけで開くのですが、閉めた後上から踏んづけても開かないというすぐれもの。

その他色々、米国ならではのカヌーの視点は日本のカヌーとはちょっと違って,もう少し古くさいイメージや田舎感を楽しむ為のツールやフィッシングに関しても湖の静かなほとりで、誰もいない米国の大きさをちっぽけな人間だけが存在していることを楽しむキャンプなど、こだわりのテーマを持って製作している会社も多く出品されている為に、商業主義に押されまくらないイベントで、「売れろ!」と「こだわってんだ」が押し合っている気がします。
米国なので、スプリントやスラローム系など競技系のものはほぼ見かけないイベントでした。
しかしながら、パドルスポーツを楽しむためのベテランやメーカーなどがより楽しむための講習会の簡単なものを企画し行っていることで、カヌーの普及だけで無く、売った後によりスキルアップして、次のモデルへチャレンジして欲しいと言う人達を育てているスパイラルを作っていると感じました。

ポイズン

日本のカヌー連盟のコーチ講習は、このような、素人への簡易レッスン程度のものを持ち込み、教本にしているレベルの低い状態が今でも続いているのが悲しいです。
だれもそれが米国カヌー野郎の自己流アドバイスということさえ指摘できないのですから。コーチ講習をお金出して受けなければいけない監督がかわいそうでなりません。
日本カヌー連盟の役員全員消えた方が良いですね。


資料
http://www.canoecopia.com/canoecopia/server/2019_SG_full.pdf
http://www.canoecopia.com/canoecopia/page.asp?pgid=1001
http://www.canoecopia.com/canoecopia/server/2019_SG_02_WhatsNew.pdf

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