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オーストリアカヌー連盟役員来日

2017年11月23日。長野県安曇野市の前川カヌースラローム競技場に、オーストリアのカヌー連盟の会長と副会長と事務局長を招待しました。


以前から計画されていましたオーストリアカヌー連盟関係者の招待。

オーストリアのカヌー連盟のニュースにはこの件については何も報じられていませんでした。

オーストリアのスラローム選手

オーストリアのオリンピック選手でスラローム競技の出場した選手と言えば

女子はCorinna Kuhnle (women’s K-1) さん


コリーナクンレ選手は、オーストリアのヒロイン。ロンドンオリンピックとリオリンピックでは、メダルは獲得できませんでしたが、ワールドカップでは3度の優勝の実績があります。
しかし、彼女は年齢的にも下降気味(1987年6月4日生まれで今年は30歳)になってきており、2020年では代表選手として出ない可能性もあります。

男子は、新鋭のMario Leitner (men’s K-1)さん。

1997年2月2日生まれの20歳。
初出場のリオオリンピックでは準決勝で13位と決勝に進めませんでした。
世界大会ではメダルなどの実績も無く、東京オリンピックの2020年に出場できるのかも微妙。それは、U23なので、これからもっと強くなっていく選手だからです。
ヨーロッパ選手権ではU23部門では優勝と好成績を残していますが、今年のポーで行われた世界選手権では83位と全く振るいませんでした。

オーストリアは人工コースを持っている

オーストリアもカヌー施設が充実している国でVienna Watersports Arenaという人工コースを持っています。2013年に開業しました。
コースは255m、シュートは3.75mで毎秒12立方メートルの水量が流れます。
ヨーロッパ選手権も2014年に行われました。
建設費は5.1ミリオンユーロ(132円とすると6億7500万円ぐらい)

スラローム冷凍にじますカップ

同日(2017年11月23日)に長野県安曇野市で行われた2017年度は冷凍にじますカップは、「オーストリアカヌー連盟視察団 歓迎カヌースラローム記録会」と名付けてイベントが行われました。
このイベントは記録会のためスラロームの走破タイム計測のみで表彰等は行いません。そのため、初心者でも参加できる大会ですが、川下りの経験があり、セルフレスキューの出来る方が参加条件となっています。

今年は、参加賞として地元農作物の お土産やカヌー連盟視察団歓迎 ステッカーがプレゼントされました。

そして、午前11時からオーストリアカヌー連盟関係者との 懇親を兼ねた 昼食会を実施されれたとのことです。

大王わさび農場 カヌーツーリング

この近くの万水川・犀川・用水路がカヌーカヤッカーのツーリング場所として初心者から楽しまれています。ゴール地点にある大王わさび農場の水のきれいさに、訪れた人たちは感動しています。
川は浅いので初心者でも安心。わさびのソフトクリームが有名。

PDF
https://www.kantei.go.jp/jp/singi/tokyo2020_suishin_honbu/hosttown_suisin/pdf/Azumino_City_gaiyou.pdf

https://azumino-canoe-web.jimdo.com/

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