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カヌーポーリング

canoe polling - カヌーポーリング

カヌーポーリングって知っていますか?
これって、実は江戸時代の日本にもあったのです。そして、今でも日本で行われていたのですがそれってなんだかわかりますか?


Canoe Pollingカヌーポーリングは立って漕ぐのです。

日本にあったのは船頭さんの小舟を長い棒の櫓で漕ぐスタイルです。
今、海外で行われているカヌーポーリングは長い棒を持って漕いでいます。
これは現在までに選手権大会がアメリカで行われていたりもします。

カヌーを立ちこぎ


カナディアンタイプのオープンカヌーに中央やや後方部分に立って乗り込みます。
立つポジションに滑り止めのゴムパッドを敷いている人もいます。
この立つ位置は、例えばバウ側にフロートを詰めていた場合、バランスの中心はもっと後方になります。
そうです、バランスの中心位置よりやや後方に立つのです。

これで、長い棒で川底や岩などをつつきながら進みます。
ヘルメットと救命胴衣を装備して、サブの棒をカヌーに積んで、準備完了です。

ポールは日本なら物干し竿で対応できそうですね。

川は流れのある浅い川で楽しむことができます。

ポーリングテクニック


なんだか相当体幹が強くなりそうですね。


余談:浅い川は逆に怖い時も。

カヌーだけでなくカヤックなどでのプレイ時に、浅い川で石や岩が多い所は、転覆したときに強打の危険があります。
また、こけが生えているので、浅いと思ってなめて立ち上がると滑って転んで体を強打したりもします。
人が来ない川は特にこけがすごい。魚があまりいない場所なども。
ヌルッと滑って足が岩場にはまって抜けなくなることの無いように注意しましょう。

また川底が砂になっている場所は座高より浅い川だと怖いです。
転覆して戻るときに砂に手や足などついたところをとられて潜ってしまい力を入れるともっともぐってしまったり、パドルを支持軸にしようにも潜ってしまって力を入れられなかったり、船を起き上がらせるのに中途半端な浅瀬でロールできなかったり、カヌーやカヤックには思わぬ危険な場所となることもあります。
こういうときのために、レクレーションでプレイする人も、腕歩きや腕立てなど、その他、上半身も鍛えておくと助かる確率も上がりますヨ。

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