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サメの噛みつきとボートどちらが強い

tit minamiahurika same - サメの噛みつきとボートどちらが強い

12月19日南アフリカの南洋上でパドリングしていた3艇のサーフスキーから救助連絡が入りました。


サーフスキーとは、ダウンウィンドで海上をパドリングしていくレーススポーツです。
その練習中にオフショアでサメに遭遇。

サメはボートをかじりました。

レースボートは壊れたのか?

3人のサーフスキーヤーが海上救助隊へ連絡し、駆けつけた救助員に無事回収され、パドラーは無傷でした。

55歳のパドラーは、パドリング中に何の前触れもなくいきなり激しい衝撃を感じて転覆させられ水中に投げ出されてしまったのです。
サメはホワイトシャークとみられ体長4mの巨大な物。
サーフスキーは破損しましたが浮力が高く乗り込みなおして、海岸をめざし戻ろうと救助へ連絡を入れながら漕ぎだしました。

投げ出されて30秒後にサメを目撃したのですが、その後、
サメは戻ってこず、再び見ることは無かったとの事。

日本ではサメを見ることはまれですが、最近は、漁港近くで目撃されたり、釣りで釣れたりする事もあるようです。
これほど大きなものは、日本ではニュースになるほどのことになるでしょう。
サメも、浮いているのが動物だと思ってかじりついたが、硬く食べ物ではないと思ったのでしょう。
海の上の漂流ゴミは沢山あり、このような事もサメは学習していると思われ、助かったパドラーもラッキーだったと言えそうです。

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