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SLM WC4 日本選手 予選結果

16 wc4 sl afiche - SLM WC4 日本選手 予選結果

2016年9月2日~4日までチェコ共和国のプラハPragueでカヌーカヤックスラローム、ワールドカップ第4戦が行われています。


コース自体は距離は長めですが、高低差が3.6mとあまりないために流水量を増やしてスピードを上げてカレントのジグザグ難易度を上げているコースです。

C1M 57名 予選1通過20名、予選2通過10名 =>準決勝30名 =>決勝10名
C1W 39名 予選1通過15名、予選2通過5名 =>準決勝20名 =>決勝10名
K1M 68名 (1名DNS)予選1通過30名、予選2通過10名 =>準決勝40名 =>決勝10名
K1W 53名 (1名DNS)予選1通過20名、予選2通過10名 =>準決勝30名 =>決勝10名


=日本選手情報=
C1M
C1M 57名 予選1通過20名、予選2通過10名
谷口 一也たにぐちかずや選手
予選1結果43位
予選2結果35位(敗退)

佐々木 将汰ささきしょうた選手
予選1結果50位
予選2結果7位(準決勝進出)
準決勝30名 29位(+2 Gates=#3,#4,#11,#17,#22:+50 gate #21)

C1W
C1W 39名 予選1通過15名、予選2通過5名
佐藤 彩乃さとうあやの選手
予選1結果35位
予選2結果15位(敗退)

八木 愛莉やぎあいり選手
予選1結果36位
予選2結果9位(敗退)

:レース中コースのウォールをノックYagi選手

K1M
K1M 68名 (1名DNS)予選1通過30名、予選2通過10名
足立 和也あだちかずや選手
予選1結果36位
予選2結果33位(敗退)

金谷 徹かなやとおる選手
予選1結果52位
予選2結果29位(敗退)

吉田 拓よしだたく選手
予選1結果58位
予選2結果13位(敗退)

K1W
K1W 53名 (1名DNS)予選1通過20名、予選2通過10名
竹下 百合子たけしたゆりこ選手
予選1結果21位
予選2結果11位(敗退)

岡崎遥おかざきははるか選手
予選1結果43位
予選2結果18位(敗退)

海渕 萌かいふちもえ選手
予選1結果48位
予選2結果21位(敗退)


・佐々木 将汰ささきしょうた選手のみ準決勝進出となりました。
=追記=
準決勝から決勝への進出はなりませんでした。


所感
ランを見て思いましたが、日本選手やコーチ、監督にスラロームのプラン思想は無いようで、全くスラロームレースを知らない人たちのように見えました。
テクニックなどはスラローム練習をすれば身に付くのですが、基礎ストラテジーについてのカヌー教育を受けていないために、プラン自体を知らないので、今まで何年もレースが毎度毎度その場しのぎのタイムトライアル化しているのです。

これについては、本には書いておりませんが、日本に限らずカヌーカヤック発展途上の選手には見られるものだけに、オリンピックにでても、世界のレーサーとして、ヨーロッパのドイツ、チェコ、スロバキア、フランス、イギリス、の一つの国内で10位に入れる日本選手はいない。K1M,C1Mのヨーロッパ選手全員の中で各カテゴリーで100位以内に入れる日本人はC1Mの羽根田選手だけでしょう。

ワールドカップはカテゴリーごとに国別代表3人制なので、この順位であることをもっと理解すべきで、ワールドランキング自体も目安程度でしかありません。
代表選手のとレーサーの格は勝つか勝つために張り合えるかが、重要なポイントで、そこに達していなければ、ただの参加者になってしまうのです。
爪痕を残すために、もっと貪欲になって世界へ望む人が増えてほしいものです。

 

諸悪の根源=>連盟も教育も無いのにコーチ資格とか意味の無い事をやめたらいいのにね~~~~~~っw。(色々ありますが・・・コーチとインストラクターは重なる部分はありますが、違うのものなのです。)

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