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2016ワールドカップ第1戦 ドイツ 最終結果

afiche wc1 - 2016ワールドカップ第1戦 ドイツ 最終結果

2016年5月20日~22日までドイツのDuisburgでおこなわれたカヌースプリント ワールドカップ第1戦の結果です。


多くのオリンピックチャンピオンや世界選手権チャンピオンにとって今回のワールドカップはRIOオリンピックのトレーニングの一つとしてとらえている発言が目立ちます。
RIOオリンピックでメダルを取ることが、国からのサポートを強力な姿勢により強くしてくれるからです。
今季の冬場からのトレーニングは相当なものを行ってきており、それが実践でどのような結果や、経過などのデータを作ってくれるのかが、このワールドカップの選手以外のサポート部の重要なモノであったことも事実です。
ドイツの良い競技場で最初のデータが取れ、そして来週行われるワールドカップ第2戦に今回の改善を伴う戦略がでることが、今年のワールドカップ1,2戦の見どころです。全く時間がない為、トレーニングを変えることは出来ませんが、この戦略について、RIOまで見せないチームもありますが、チャンピオンはチャンピオンらしい戦い方をしてくれるのが、レースを見に来てくれる観客の方を大切にして盛り上げています。

出し惜しみをせずに、全力でぶつかってこられても負けないのが横綱(チャンピオン)の姿勢であることは世界でも変わりません。
今回のレースでは、かなりタイム差が縮まり厳しい戦いになっていたことは事実です。
世界の有名強豪選手の熱い戦いが徐々にヒートアップしてきたのです。


1人乗りレース、シングル、ソロ、モノプレース


カヤック 一人乗り 1000m 女子

 


カヌー 一人乗り 1000m 男子

 


カヤック 一人乗り 1000m 男子
予選1組はチェコのドスタルホセ選手が1位。予選2組は、1位ポルトガルのフェルナンドピメンタ選手、2位ベルギーのペッターアーツウル選手、と続く。予選4組1位はデンマークのポールセン選手。5組は1位ドイツのホフ選手と、強豪はやはりトップです。
準決勝は1組ドイツのホフ選手、チェコのドスタル選手、2組はセルビアのパジック選手、ポルトガルのピメンタ選手、3組はBLRのユレニア選手、ブルガリアのキルチェフ選手、4組はデンマークのポールセン、ドイツのルーシュバッハ選手が勝ち抜けました。決勝Aレース結果。

 


カヤック 一人乗り 200m 女子

 


カヌー 一人乗り 200m 女子

 


カヤック 一人乗り 500m 女子


カヤック 一人乗り 男子 200m


ここにペッタームニング選手がいないのです。準決勝でまさかの3着で決勝Bへ振られたのです。決勝Bでは1位となり総合10位という散々な結果となってしまいました。ライバルマークデジョンも8位となり、なんだかよくわからないレースになってしまっています。

マニング選手FB「今年最初のワールドカップはまさかの決勝Bに出ることになってしまったのです。ハードトレーニングの期間のまま、いいレース感覚を維持したいのですが、他の選手とのマージンは全然なかったという厳しい戦いでした。私はチャンピオンなので、できる限りのことをやるだけ。そして決勝Bで勝ち、10位になった事で再び熱く燃える自分が出てくることになったことは不幸中の幸いとでも言えます。来週のRaciceでお会いしましょう。」


カヌー 一人乗り 男子 200m

 


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