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アフリカ大陸予選 勝ち抜いたのは16歳

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RIOオリンピックの最終アフリカ大陸予選会が行われました。カヌースラローム競技のアフリカ大陸予選では、モロッコのHind Jamili選手が選ばれました。

ヒンドジャミリ選手はRIOオリンピックでのカヌーカヤックカテゴリーの中では一番若い16歳という年齢での参加決定となりました。
ケニヤで行われたアフリカ大陸予選会では金メダルと銀メダルを獲得し、ブラジルへの道を切り開いたのです。
彼女は「私のコーチが飛びついてきて、抱きつかれて言われたのが私たちは成功したってこと。両親も私を読んでRIOオリンピックの国内代表選手になったのよって言われたの」と2MTVのインタビューで話しました。
父親はモロッコ人、母親はアルゼンチン人。
フランスローヌアルプ地方のオヨナクスOyonnax生まれ。

2014年からジュニアとして世界選手権のインターナショナルレースにデビューしています。その時は55位。翌2014年はワールドカップのラセウで47位。昨年2015年はワールドカップは2戦クラコー61位、セウ53位。世界選手権予選1ー52位、予選2-35位


コーチはDavy Egrazさん「彼女はフランス人16歳として最高の日になったけど、フランスチームの一員としてでなく、移籍したモロッコ人としてなのです。モロッコ在籍での2年間はとても大変なものでしたが、多くの競技の代表選手に選ばれていましたし、2013年にはモロッコのチャンピオンにまでなったのです。」
コーチはモロッコのチャンピオンのコーチをする喜びを表しました。
彼女自身も、多くの人達のサポートを受けたことに感謝しました。
彼女はオリンピックの為に高校を休むことになってしまうために、今年の卒業はできないために、予定を伸ばさなくてはならなくなっています。
オリンピックの開催時期の8月初旬に彼女は17歳の誕生日を迎えます。

アフリカ大陸予選の模様

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