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Rio 2016 Slalom Courseファーストラン

rio olompic - Rio 2016 Slalom Courseファーストラン

www.fochmag.tokyo/kayak/

Rio 2016 Slalom Courseブラジル リオのカヌーカヤック スラロームのコースでのゲートの無いファーストランの映像と所感。


単に水を張ってのストレートなランで水流のクラスも弱めなコースでのオンボードカメラの映像です。


ロンドンと同じデザイナーですが、こちらのリオ・デオドーロコースDeodoro Parkは相当な流水量を増やしてて難易度を上げていくタイプ。
前半は複合がセンター、中盤はライト、後半はセンターのストッパーが強くなっています。
中盤の設計はゲート思想をどっちにするのか、ストッパーを殺してアップGの設定か、ストッパーを生かしたダウンGの設定にするのか、両方を求められない流水になっている様子。
全体的にコース幅が狭いままのストレートコースなので、「いかにも」って場所にアップゲートの設定になってしまいそう。
強い流れでボート挙動を揺さぶり、多くの背の高いバックウォッシュを超えていく後半では、体力が無いとゲートを落とす可能性が大きい。
今のうちに、今以上の体力強化練習をしていかないと、RIOで後半へとへとな悲しいランをしてしまう事になるので頑張ってほしいです。

RIOのコース的にやっぱり、アイランドがあった方がおもしろいよな~って思いますが、東京オリンピックのコースはこういうスタイルじゃないタイプにしてほしいなとおもいました。
コース設計段階でデオドーロの新規予想コースを日本で唯一調査し、私は本に書きましたが、ほぼ100%正解だったので、カヌーカヤックジャパン史上最強エーネストブックを参照していただければコース概要はわかります。

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