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男女カヌーカヤックの公平性

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国際女性カヌーでは女性の競技の認知と向上と男女の公平性などを訴えています。東京オリンピックの種目で男女同じ種目ではない競技構成について。



東京オリンピックでのカヌーカヤック競技プログラム
男子競技9種目
女子競技 7種目

カヤックイベント10種目
カヌーイベント6種目

上図の赤の部分は競技が復活し、緑の部分は競技を追加してもらえなかったものです。

これらの種目の決定について、ICFが事前に連盟員や競技者である人たちに競技要望について伝えておらず、それが承認されてしまっていることについて、この女性カヌーカヤックのウーマンリブともいえるスタイルの人達が怒っているという事です。
どのように、ICFは競技種目を決定したのか?そして、それはどのようなシステムでおこなわれ、可決されたのか?
不透明さの多い連盟のおかげで、いくつかの女性のスタイルともいえる競技がオリンピック種目から外されてしまっているということは、未来ジェンダーの姿勢と、競技カヌーカヤック双方の公平性に差がついているのです。
このスタイルをICFはずっととり続けていることに遺憾の意を表明しています。

 

個人的な感想

たしかに、気持ちはわかりますが、カヌー競技としての女性選手層が浅すぎることはオリンピックを開くほどの競技人数が存在するギリギリのレベルでは今のところ、望みは無くても致し方ないかと思う。確かに強い選手はいるが、ほんの数名でしかない。これではビッゲストなショーというものにまでなっていないのは誰もが感じて分かっている。しかし、このような運動を行い続けなくては女性の競技の幅も広がらないのも事実。そのために、世界ではこのよう女性の地位向上の為に活動している人もいると言う事で、記事として扱うことにしました。

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