オーストラリアシドニーのペニッシュセンターで行われたカヌーカヤックスラロームレースの競技結果です。
セミファイナルーファイナルのゲート設定はヒートよりもタイムが出そうな感じはしていましたが、やはり、ヒートの方が難しいエリアが多かったようです。
オーストラリア中心の大会で解説もオーストラリアのおじいさん解説のストリームなので、オーストラリア選手中心の放送でした。日本人は１０秒ぐらい解説もなくわずかに映りましたが（CMタイム要員となってる）、ドイツなどのヨーロッパ選手をライバル視してましたね。
地元オーストラリアでＫ１Ｗで優勝したジェシカフォックスさん
なんと、その日のうちにＹＯＵＴＵＢＥにインタビューがアップされました。
「すごくいい感じで勝つことができました。今日のセミファイナルとファイナルの設定はタフだったんだけど、ストイックに攻めたおかげで、女子で一番いいタイムが出せたわ。 私が感じた今回のコースは、ボート下側でのスライスがおおくて、チャレンジング、トラブルも出やすい。自分の経験でも今回はダイレクトなスピンなど航行をうまくキープしていくのが大変。自分の悪い癖も出ちゃった。 カーラがいいタイムを出していたから、何とかリードしようと焦ってタイムロス、ゲートタッチしちゃたんだけど、ゴールした時にタイムがリードしてたので、なんだか勝っちゃった！
土曜日のレース結果
C1スターズ 万全の勝利
C1男子ファイナルは安定した順位、スロバキアのMatej Benusさん、ドイツの Franz Antonさんとワールドスターでトップは占めて終わった。
ジェシーK1でスパーク！
C1の王者ジェシカさんはＫ１で予選ﾋｰﾄ２からずっとトップタイム。ＧＲＡＮＴ Ｓａｒａｈさん（オーストラリア）とドイツのＰＦＥＩＦＥＲ Ｍｅｋａｎｉｅさん、ＦＵＮＫ Ｒicardaさん、この４人が決勝でどうなるかが注目でした。 しかし、今回決勝でも安定したランをみせたＦＯＸ ＪＥＳＳＩＣＡさんが優勝しました。
日本の女子エース竹下さんは決勝に進むことができました。
日曜日のレース結果
まさか！チャンピオンエチエンさんゲート不通過
Etienne Dailleさん
「勝利に向かって完璧なパドリングをしてたんだ、あの最終ダウンゲートまでは…
でも、残念なことに、あのポールを不通過って判定が出てしまって５０秒のペナルティを受けることになった…オーストラリア戦は終わった。アラブ市長国連邦で２週間のステージをドバイDubaiで向かう事にするよ。」＝翻訳fochmag.tokyo=
Jaxon Merritt
ロザリン スターに勝つ！
K1に勝ってC1で負ける、まさかのジェシカFOX、そしてカトリーナさんとジェシーの上に立ったのはローレンスロザリンさん
http://youtu.be/zME3zKUbIdQ
C2結果
http://youtu.be/lwbAVyRcUDo
多くのオーストラリア選手が出場し、ジュニアからU23の有望な選手たちも目立ちました。
それについてのインタビュー
西オーストラリアのマレーさんはジュニアの競技では標準である設定に感銘したそうで「ジュニア選手が今日のコースで素晴らしいランを見せてくれたことに、何名かの人たちが取り組んでくれ、多くのジュニア選手の奥深い層があるように感じました」とコメント。
西オーストラリアの選手の方が多いことについては、
「素敵なコミニティを持つクラブのシステム、現在みられるWA出身の若いパドラーは東の選手よりも西の選手のがいいと言っていると思う」
＝翻訳fochmag.tokyo=
今週はスラロームでした。来週はスプリントレースが始まります。
スプリントレースについての記事は、また別に書きます。
［overrule］ 全競技結果http://www.oceania.canoe.org.au/default.asp?MenuID=Results%2F20612%2F17860%2F%2C2014%2F21566%2F0%2F0%2CSlalom_2014_Oceania_Championships%2F21601%2F0%2F0［/overrule］
