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カヌー環境におけるサスティナビリティ 生物多様性

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 世界でも日本の政策でも行われている持続可能な~というサスビナビリティという活動が注目されて多くのルールや方向性ができあがってきました。
カヌーカヤックなどのパドリング環境は自然と一体となったスポーツですが、このスポーツに置いても環境保護を行い続けていくことで、地球をまもり、またパドリングスポーツも永続して活動が出来るようにする必要があります。

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 しかし、どのようなことを行えば、その活動が行えるのかの方法を知っている人は少なく、活動の精神的な参加はあっても行動的な参加が難しかったこともあり、その人自身が思う自然に優しいと思われる行動を特に調べたわけでも無く、聞き伝手で行っている人も多い状況です。

 カヌー教育として、これらの知識を知っていただいて活用していく必要のある方は、各種のカヌー競技会、地元のクラブまたは学校のイベント、観光イベント、カヌー入門イベント、地元のコミュニティイニシアチブ、レクリエーション活動など、自然の中で活動する人達が知識としてのリーダーシップをとり、また普及、啓発して環境保護の為に共に進んでいくと言う目的があります。
自己評価への活用にも、カヌー教育活動にもこれらを使っていただくことを希望します。

 そこで、ICF自身もパドリング環境への対応指標ともいえるものをまとめて発表しました。
結構長いので、細かく割り振って紹介したいと思います。

 カヌー教育とは、カヌー、カヤック、SUPなど他多くのパドリンクスポーツ(レクレーションを含む)環境、技術、など(ハンドブックにも記載しています)で構成されています。
その中で、環境維持活動はいくつかのカテゴリー分けされたものを一つのサークルの中に位置付けたもので、全てに関連性がある事を示しています。
カヌー、カヤック、SUPの運営方法のガイドラインとしても知っておくだけで、永続的に行う事を目的とするイベントの質を高めることになるのです。

生物多様性

 まず必要なことは、自身が活動する地域に関連する環境行政、地元の環境に関しての専門家、社会的な活動法人などに相談して何が問題となるのかの特定を行います。
その地域に生息する、生物一般(動植物、昆虫、野鳥、水辺の生き物、形の大きいものから、微生物まで)環境の変化をおこしてしまいそうなこと。また、環境の変化に敏感に反応してしまい、激減、移動などを起こしてしまうことで、地域の環境が知らぬ間に変化してしまう可能性をもち、生き物の関連サークルの一部をなしているという、生物多様性と重要な種を持つものに対して、リスクと接点などを検討する必要があり、私の本のエーネストブックで、海外のカヌー教育のための生息環境について調べる項目(フランスのCK教育)が、ここで役に立ってきます。その延長がこの活動に直接的に重要な存在として関わってくるわけです。

 身勝手に、竹林木草の植生物を伐採したり、木を切ったりしないことです。環境のバランス維持のためには、必要に応じて、同等のものを別の場所に植える必要があることがあります。
インフラストラクチャーを構築する場合、動植物を復元または再生する必要があるのです。

 可能な限り、地元の保護団体とのパートナーシップを確立することや、地元の自然保護団体と協力して教育プロジェクトを開始し、イベントスポンサー、サイネージ、ポスター、QR コードを使用して訪問者情報を提供し、会場で見つけた動植物イベントに設定された生物多様性の目標を反映する、測定可能な目標を指定することとなります。

 行政や大学のホームページでは地元環境調査の報告や現状を調査報告としてわかりやすくキッズ用の頁に紹介している場合があります。また、行政から業務委託された機構などでは、環境問題の対策調査が行政から依頼継続報告義務が規定されている場合があり、ダムなどの管理では地域調査などの紹介や、イベントとして、自然にふれあいながら説明するなどの活動を行っていますので、一度、そのようなページを検索しまくってみることから、自身のボランティア活動やイベントとして参加しなくても、個人の環境保護への意識の向上として下地作りを行うことが出来ます。

これ以外のテーマも沢山ありますので、指針原盤に補足を入れながら紹介するつもりです。
つづきます。

ICF国際カヌー連盟 サスティナビリティ

 BIODIVERSITY
 生物多様性の保護は、スポーツ イベントを開催する上で重要な側面となります。
生物多様性とは、生態系における動植物の種類の多様性を指し、健康的で機能的な環境を維持する上で重要な役割を果たします。
カヌーカヤックSUP等のパドリングイベントは、地域の生態系に影響を与えないようにする必要があります。
特にパドリングの鍵となる自然環境と屋外環境を保護する活動は、今後更に大きく必要となってきます。
イベントの主催者は、生物多様性を保護するための対策を実施することにより、支援することができるのです。
地域の生態系を保護し、イベントによる環境への悪影響を軽減し、持続可能な慣行を促進します。
そして、アスリートや観客に、生物多様性、スポーツイベントは意識を高め、責任を奨励することができます。
環境管理は、最終的に、生物多様性を保護することについて、地域の環境にとって重要であるだけでなく、また、カヌー イベントとそれらを主催するコミュニティの長期的な実行可能性のためにも重要なテーマとなっています。
(翻訳:FOCHMAG.TOKYO)


参照 ICF 

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