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三重国体キャンセル決定9月24日総会

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2021年開催予定だった第76回国民体育大会、三重とこわか国体は、武漢コロナウィルスの影響により中止が決定されました。
延期の可否について議論がありましたが、最終的に延期しないこととなり、イベントは中止(キャンセル)となりました。
9月24日に三重とこわか国体・三重とこわか大会実行委員会の第6回総会が三重県総合文化センターにて行われました。
第1号議案として大会イベントの延期について見送ることを発表。10年以上かけて準備してきたプロジェクトを中止する為の大きな決断を行ったわけです。

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中止までのプロセス

延期をするか否か。これは、持続的に予算をつぎ込むことも念頭に置かなければなりません。
県営施設設備に96億円(一部改修費を含む)競技力向上対策費に38.8億円。補助金として市町へ43.7億円という事業費が312.5億円の巨大なプロジェクトであるため、延期した場合には税金などから補填し続ける必要性を考慮しなくてはなりません。

市町や競技団体に延期についての意向を確認する必要があります。
そして、学校関係にも確認が必要となります。これは、競技運営を行うための競技役員などの派遣を行っていただくために、検討をしていただく必要があります。

大会イベントには警備や医療、輸送、選手雇用、大会の協賛していただく人達がいます。この関係する団体の方々にも意向を確認する必要があるわけです。

延期するとなると、次回の担当は6年後というスパンが長いものとなります。
延期が中止か、もっと議論に時間を使うのかという選択肢がありますが、経費が必要である以上議論はある程度の期間を持って終了しなくては不要な税金を投入することで市民の理解が得られなくなってしまい、行政の信頼の問題となってきます。
延期は競技の再選定や財政、人的支援などが必要となります。一部競技だけの開催はありません。0か1だけの状況です。

関係団体への意向確認結果
団体 延期すべき 中止にしよう その他
競技団体(37) 31
【開催の効果】
○選手にとって、地元開催の国体での経験はかけがえのないもの
○強化活動を継続していく中で地元開催は大きな目標
○競技の普及、選手強化・ジュニア育成、地域振興の面で大きな効果がある
○指導者、審判員の育成が図られる
○選手強化、大会運営準備で培われたノウハウの活用
【開催に向けた課題】
○選手強化費、競技会運営にかかる予算の確保
○新しい体制に変わり、6年では準備期間が短い
○競技運営に関わる人材不足が懸念される

【強化活動】
○またイチから強化活動を始めることは、気持ちの継続ができない
○6年後に同じような選手を揃えることは非常に困難
2 競技団体(37) 延期 中止 その他
31 4 2
【財政的・人的負担】
○強化費・施設整備費について団体負担が非常に大きかった
6年後も同様の対応はできない
○イチから運営を開始することへの疲労感、負担感が強い
○役員の高齢化による人材不足
学校(81) 37
【スポーツ振興】
○県民のスポーツへの関心を高めつつ、競技力の向上、学校スポーツの活性化
を進めて欲しい
○50年に一度のスポーツイベントでありスポーツ振興の火を消すべきではない
【生徒への好影響】
○高校生がボランティアとして携わることに意義を感じる
○教育的効果があり生徒の成長につながる
○今年出場できなかった生徒たちが成年選手として活躍する機会ができる
39
【財政的・人的負担】
〇6年という期間で選手育成、指導者養成、組織運営等を行っていくには、
人的配置、財政面における負担が大きい【学校運営】
〇教育的意義はあるものの、平日複数日の動員による生徒の負担が大きい
〇教職員の超過勤務、授業変更など学校への負担が大きい【競技会への協力】
〇6年後更に生徒数が減少するため、今年同様の競技補助員の協力はできない
主要団体(34) 25
【地域活性化】
○経済効果もあり、地域の活性化につながる
○宿泊や交通などへの特需が期待できる
【スポーツ振興】
〇三重のスポーツの普及につながる
【選手等】
○選手にとっては地元開催は大きな意味がある
○運営に関して、役員も6年、年齢を重ねるため厳しい競技もあるのではないか

【新型コロナの状況】
〇延期するのであれば、6年後に新型コロナの感染状況が落ち着いていること
が必要で、今のような状況では難しい
【財政負担】
〇さらに多くの負担が生じ、県民の理解を得るのは難しいのではないか
〇予算はコロナの影響を受けている事業者等の支援に活用していただきたい

延期した場合の開催経費はさらに120億円+(20億円~62億円令和4年~9年度)が必要と見込まれています。
人的負担では1700名の大会実施本部員+県外開催競技の実施部員1000人と多くの職員の確保が必要となります。

県の考え方

【2つの課題】
①11競技20会場分の再選定が必要 ②県の財政支援の拡充が必須

・6年以内にまとめ上げることが可能か判断することが難しい
・県内で会場地の再選定ができたとして、市町の要望(約10億円)に応える必要が
あり、この場合は約130億円、また、県外開催となった場合は最大約182億円必要
※「延期」、「中止」、「その他」いずれの意見においても市町は大きな負担感を感じている
一部の市町では、単独事業を中止したり、今後6年間で人員削減を行うところも
【その他意見】
・学校においては、中止が延期を上回っており、中止の意見として、競技補助員と
して協力いただく生徒への負担が大きいという声や6年後の生徒数減少により、
同様の協力が難しいとの声がある
・一部の競技団体の中にも、財政的負担や人材不足、運営にかかる負担感等がある

延期申請を見送ることとする
これに伴い、次の国体をどういったかたちで開催していくのか、
“新しい国体のあり方”を含め検討し、日本スポーツ協会等に提案していくとともに、
本県スポーツの振興が停滞することがないよう、次の措置を講じる

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ぎりぎりまで、開催を模索していたイベントですが、最終的に中止が決定されたわけです。
国体の巨大なプロジェクトをもっと簡素化し、経費などが大きな施設の建造よりも国民のスポーツの充実に振り分けを増やし、名目だけの国体からの脱却し、新たな令和から始まるスポーツプロジェクトを考えるべき時に来ていることを実感させてくれます。
中止の理由は、誰もが納得するデータの公開が必要とされるために、今まで見逃され続けてきた費用などを多くの人が注目し疑問を持つ結果につながったことが、逆に言えば今回の成果といえるのではないでしょうか。

大きな税金を使用することは国民全体が負担する税金も増えていくこととなり、それがスポーツに関連するなら、スポーツは敵となって懸念される存在となってしまう。誰もが自由にスポーツを行う。しかし、一部の者だけが競技として競り合うことだけにこれだけの資金を費やして行うべきものなのかを、みなさんで討論してみてはいかがでしょうか。


資料
三重ことわか国体WEB
https://tokowaka.pref.mie.lg.jp/
https://tokowaka.pref.mie.lg.jp/cmsfiles/contents/0000001/1490/dai6kaisoukai_bessatsu.pdf

https://tokowaka.pref.mie.lg.jp/cmsfiles/contents/0000001/1490/dai6kaisoukai_honsatsu.pdf

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