カナダのカヌー選手ローランス ヴァンサン ラポワント選手の練習動画なのですが、３６０度カメラを使った面白動画です。
最近流行の３６０度カメラ
見た方もいらっしゃると思いますが、カヌースプリント競技の女子選手の水上ランニング動画ですが、この画面上に手のマークが表示されると思います。それを動かすことによって視点位置が変わります。
ボート前方にカメラが設置されているので横からや後ろから選手を見ることは出来ませんが、設置位置からの上下左右を表示することが出来るのです。
面白いので一度ご覧になってみて下さい。
60º on Laurence Vincent-Lapointe’s canoe / 2019 ICF Canoe Sprint World Cup 2 Duisburg Germany
練習走行ですが、ボートの挙動を見るとパドルの入れ方を試行錯誤しながら入れているように見えます。たぶん気持ち遠くに入れたりなど、ボート上に反作用が抵抗の少ない水面で挙動がもろに解りますのでそういうことをしているのかも知れません。360度カメラのテスト撮影用に練習終わりに疲れた状態で最後に撮影をしているとしたら、この想像は違っています。撮影の経緯がわからないのですが、今後ICFはこのような動画も上げていくのかも知れませんね。
