title1117pr600px 1 - 佐賀市富士しゃくなげ湖レガッタ改造国体仕様予定

banner2021cknm - 佐賀市富士しゃくなげ湖レガッタ改造国体仕様予定

banner2020cknm - 佐賀市富士しゃくなげ湖レガッタ改造国体仕様予定

佐賀県佐賀市の山間にある多くのダムの中に「富士しゃくなげ湖」があります。ここに新たにボート競技用の設備を整備し直すことになりそうです。

pub kanunohon02 - 佐賀市富士しゃくなげ湖レガッタ改造国体仕様予定

佐賀もカヤック強化に繋がる設備が近々誕生

2017年10月10日佐賀の富士しゃくなげ湖にボート設備再整備計画の話が伝わってきました。

佐賀市は、佐賀県ボート協会などから嘉瀬川ダムかせがわダム上流の富士しゃくなげ湖の現状のボートコースの整備がお願いされていました。
そして、2023年には佐賀国体が行われることになっており、その利点が一致し平成30年（来年）の予算案に基本設計費などを計上する予定であることがわかりました。

この再整備については2013年度から検討されており、国体仕様に設備を設営し直すことになります。
ボート競技のさかんな九州地区でさらに佐賀のスポーツ強化策に繋がる、佐賀の福祉向上の一環として受け入れられることになるでしょう。

ここ富士しゃくなげ湖はボート大会（九州高校総体）やカヌー競技も行われた事もある場所で、以前からボートの湖面利用がされていました。佐賀県で一番大きな湖（２０１２年からと比較的新しい人造湖）とされています。

予定されている整備事業

競技名	レーン分けされる距離	設定予定レーン
漕艇	１０００ｍ	８
	１５００ｍ	７
	２０００ｍ	４
カヌー	５００ｍ	９

検討が必要な関連設備：競技や常時利用のために必要と思われる設備
新設	臨時医療の為の保健室（場合によってはドーピング検査室も追加）、ロッカー更衣室、トイレ、シャワー、審判室、計測用コンピューター＆ビデオ室、会議室、運営事務所
屋外設備	ボート艇庫、発艇桟橋、ボート関係のためのモーターボート等の管理場所、駐車場、観客スタンド、トイレ、水道などなど。

喜瀬川ダムは水位が安定しているとなっていますが、2017年9月は水位が下がりすぎて、予定していたボートイベント「サマーレガッタ」を開催後にさらに水位が低下し桟橋も使えなくなってしまいました。
水位低下が激しかったのですが、危険なハザード（水没したままの大木など）の除去を行う事ができたと不幸中の幸いともいえる出来事もありました。