2016年4月に鎌倉市稲村ガ崎で地下に設置されていた下水管が破裂し、下水が漏れ続けている。
由比ヶ浜に流れ込む下水
その下水が漏れたものを消毒処理して海へ流している対応。
由比ヶ浜、材木座海岸での海水調査の結果、大腸菌が基準値を超え約2.5倍も含まれていることが判明しました。
鎌倉市は海岸16カ所に海へ入らないよう注意勧告の標識を設置。
仮設送水管の設置を行っているが、全量を処理できないサイズ。
して対応しています。
海でシーカヤックツーリングを行う方、このルートは通行しない方がお勧め。
健康に害が出ないように安全に楽しみましょう。
2016年4月29日測定時の大腸菌等の水質調査内容。
5月にも行っているが、海の潮の流れ等の影響があり、大腸菌はそれに沿って移動している模様。
調査情報などは鎌倉市WEBをご覧ください：
http://www.city.kamakura.kanagawa.jp/gesui/20160425.html
https://www.city.kamakura.kanagawa.jp/gesui/documents/280509280429.pdf
＝追記＝
2016年6月
5月12日から仮設送水管を増設する工事を進め、5月27日午後4時には全ての工事が完了し、下水の海への放流を止めることができたそうです。
