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RAAB パドル

チェコのパドルメーカーでRAABというものがあります。
ドラゴンボートなどをプレイする方はしっているかもしれません。
スラロームでも、有名選手が使用しており、価格設定もややお買い得かもしれません。



チェコ共和国がパドリングの高度な技術力のために知識を集め制作したラーブパドル。特徴は以下の通り。
・クロッシングアングルへの自由な設定に加えて長さ調節も行えるようにしてある。
今まで多くのメーカーは、これは亜流として個別なパドルを特注としていたが、多くのパドルを持つよりも、その時の自然環境への対策としてアングル変更は重要だという事で対応しはじめた。
しかし、カヌー系ドラゴンボートを含みますが、このアングルはボートの乗艇位置によるガンノルの曲面と高さへの対応をすることで直進性能を上げて対応しようとするもので、ドラゴンボートでは、このシャフト対応がやや重くなる(約14オンス程度)があるデメリットよりも、メリットが大きい。
上記以外にも、クルーの乗艇位置の変更などにも対応できるメリットもさらに付加される。
カーボン系と言うよりもグラスファイバー系であり、エッジ面が木製パドルのようにややとがり、パルはへこんでいる。
エッジはエッジガードが付いており、パドルの耐久力を上げている。
・グリップシャフトに滑り止めの材料を使用している。
・ハンドクラフトである。

カヌーやカヤックのためのスラロームパドル
K1 Raab XX10

チェコ系選手だけでなく、海外の選手でも結構使っている人も多い。

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