カヌースプリントヨーロッパチャンピオンシップ2015男子カヤックスプリント２００ｍのファイナルA（決勝）結果です。
ファイナルAに残った選手のメンバーのすごさ。
ラトビアのアレクセス選手は風の抵抗を軽減作戦にスイマーキャップのようなものをかぶっています。
スタートから最初は３イグナス選手，６ユりー選手，８セバスチャン選手が飛び出します。
徐々に差が詰まってきます。
最後の２５ｍ過ぎから、並びはじめます。
最後の10mで１，２，９は力尽きているように遅れてしまいます。
かやっく２００ｍの世界頂点レベルでは、最後の8mの伸びる度合いで1位2位3位の差がつくようです。
フィニッシュでの写真判定を見ての通りの接戦でセルビアのマルコ・ドラゴサブレジェック選手が優勝しましたが、タイム差が0.12秒、0.2秒、0，38秒、0.42秒、0.45秒と6位までに０．５秒もないタイム差しかつかなかったのです。マルコ選手はフィニッシュ後、雄叫びの絶叫をするほど興奮していました。写真で見る限り３０ｃｍ程度の差に見えます。
2位は急上昇中のペッター選手。彼の世界ランクに切り込んできたセンセーションはこの先の王者の予感を感じさせます。3位のイグナス選手はスライディングしているのが見えます。
勝利したマルコ選手の左サイドのパドリングには特徴がありボディスイングが左右違います。また左肩のモーションを見ると、左サイドのパッセに注目したスタイルが見てとれます。
マルコ選手のパドルのクロッシングアングルは結構キツメなものを使っていたようです。スタート時のビデオをみると［overrule］７５～９０［/overrule］＠LOGIN＠度近くに見えます。かれのアングルのきついパドルでのツイストの方法はかなりの手首への負担があ るような気がしますが、それの解放方法が極端に見える気するので、分析してみようと思います（コマの写真作成だけで疲れるので、本にするかしないか全く今 のところわからない、かなり詳しく見て考えないと・・・）。
ものすごいアタックをするので、この域に達するのは相当な補完トレーニングをしているように思えます。まさにアスリート、怪獣のような体つきの面々のパフォーマンスに驚きの
カヤックソロ２００ｍレースでした。
［overrule］ https://www.facebook.com/pages/Marko-Dragosavljevic/390452481055246
［/overrule］
2位ペッタームニング選手スエーデン
FBコメント「ヨーロッパのホームでこんなきついレースで銀メダルを獲得できたことは本当にうれしいよ。ヨーロッパのすごい200m走のカヤッカーが大勢集まったんだもの！僕は、みんなの応援や希望をもらったことにありがとうって言いたい。多くの人に出会えたし、また次も頑張れる。もちろん輝く金メダルを狙っているよ。」
生年月日1987年8月8日生 ホームストックホルム郊外のVaxholm
身長 187 cm. 体重 92 kg.
用具：カヤックKayak: Nelo Vanquish Quattro XXL (with extra high deck).パドル Paddle: Brasca I min.
