1950年代のスラローム競技 カヌー歴史

現在のスラローム競技との違いを説明。
白黒の映像。
木製のボートに木製のパドル、流れに対してのゲートのあり方など、全然違いう感じがします。この人たち生きていれば、今は80歳ぐらいの人達になってるでしょう。


1953年競技


ドイツの1957年競技


昔のゲート、今との違い。
今では見られないこのような、通過指定のアップゲートや、2本まとめたポールをぐるっと回るゲートなどがありました。
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50sgate02 - 1950年代のスラローム競技 カヌー歴史

50sgate03 - 1950年代のスラローム競技 カヌー歴史

現在はカヌー競技としての名称ですが、古い人がかたくなにカナディアンと言っている理由はこの写真。
ボートがカナディアンカヌーの形状で現在のカヌーボートと全く違います。
モデルの転換とともにヨーロッパではカナディアンの名称は全く聞かなくなりました。
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サブパドルをのせているのも、面白い。カヌーパドルの形状も現在に近い物やオッター系っぽいデザインの大き目なものなどあったようです。
表地は防水布ですね。クレッパー社と思われるものもビデオでは出てきています。
アルミ製のパドル(のように見える物)を使っている人もいるようです。
グラスファイバーのボトムに見える物もありますがさだかではありません。
50scanadi02 - 1950年代のスラローム競技 カヌー歴史
全体的にボート幅に対してゲート幅が狭すぎる気がします。
コースのルートもキャナルを使ったもので構成されているので、自動車教習所のように交差しています。


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